日本あれこれ

大盛り上がりのフィギュアスケート浅田真央ちゃんの年齢制限のことやら、日本女子の代表選考のことやら、大ちゃんと織田君の一騎討ちのことやら、今までこれほどフィギュアスケートの話題が一般に語られたことがあっただろうか。でもでも、ワイドショー的な盛り上がりだけでなく、もっと競技について普通に語ってもらえたらなぁ。
とはいえ、自分も昨年末に気になっていた記事を二つ。

得点集計ミスで公式訂正 日本スケート連盟

全日本フィギュアスケート選手権男子フリー(12月24日)での得点集計ミス問題で、日本スケート連盟は、原因をコンピューターのプログラムの問題とした当初の説明を、公式に訂正した。30日に文書を発表した。
 発表では、この集計ミスで順位が1位から2位に落ちた織田信成(関大)のジャンプ規定違反が「世界でもまれなケースである」とし、それを判定する技術役員の判断が遅れたとしている。ミス防止のための適正な人員配置の問題には触れなかった。一方で、織田や繰り上がりで優勝した高橋大輔(関大)のほか、プログラムを作成したコンピューターソフト会社に謝罪をしている。
毎日新聞) - 12月31日18時10分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051231-00000023-mai-spo
人為的なミスだったのにごまかしてコンピュータミスの所為にしてたってことですかね。許されないミスだけども、、でも、それよりも、ごまかしたり他の所為にしていたなんて呆れ果てる。

安藤美姫、フリープログラム変更

フィギュアスケートトリノ五輪女子代表の安藤美姫(愛知・中京大中京高)が五輪本番用にフリーのプログラムをオペラの「蝶々夫人」に変更し、練習拠点の米国で滑り込みを図るため、エントリーした全国高校総体(22−26日・苫小牧市)を欠場することが2日、分かった。
 高校総体で新しい靴を試すことも検討したが、練習に専念することを選択。トリノ合宿から帰国した後、今月中旬にも渡米する。
 安藤は振付師のデービッド・ウィルソン氏の振り付けで今季フリーに用いたジャズの名曲「マイ・ファニー・バレンタイン」を気に入っていた。しかし、抑揚の少ない音楽のために「曲に引っ張ってもらえない」とも感じていた。
共同通信) - 1月2日20時39分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060101-00000503-yom-spo
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060102-00000058-kyodo-spo
昨シーズンもプログラムをこなせなくて元の「火の鳥」に戻していたよね。けっきょく2年連続上手く行かなかったってこと。
もちろんあの曲は難しすぎて美姫ちゃんの魅力をあまり生かせなかったし、全日本では他ライバル選手達と比べると盛り上がらなかったけども、、でも、、それは何も曲の所為だけでは無いよね。。。
なんだか美姫ちゃんもまわりの大人達も結果を急ぎ過ぎなのではなかろうかね。