2006 U.S. Figure Skating Campbell's Cup (JスポPlus放送)

http://www.usfigureskating.org/event_details.asp?id=35169
キャンベルズカップがJスポでナマ放送されるということでも驚きましたが、今日の夜9時からTBSで放送されるそうで、フィギュア人気おそるべし(笑)以前はスポアイESPNで半年後とかに放送していましたよね。
TBSでの番宣が凄いのですが…そんな大層な大会だったったかね…と。
とはいえ、格選手の新プロをこの時期にテレビで見られるとはとても嬉しいことです。

とりあえずざーっとの男子の感想。いつものように第一印象での感想なので、何度か繰り返し鑑賞すると、おそらくまた違うことを感じると思いますが…とりあえずは最初の印象を残しておきたいので…。
ジョニー・ウィアー
ショートプログラムを披露。衣装は…ジョニーにしてはシンプルかなぁ…新鮮な感じがします。襟元が洒落ております。袖口も上品な感じがしてステキだ。アニシナさんの振り付けということで期待と不安が入り交じっていたのですが…なかなか素敵なプログラムだわ。不思議なもので、アニシナさんの振り付けだと思うからかもしれないけども、悪い意味でなく、ジョニーの動きがなんとなくペーゼラを思わせるとこがあったような感じを受けました。今までのジョニーとは違う味の動きでとても新鮮。
風邪をひいていたそうで…最後の方はとてもキツそうな感じでしたが、きっちりとまとめましたね。さすがです。
中庭健介
新フリーはアランフェス協奏曲と。この曲を使うのには勇気がいったことだろうな。でも本田君のアランフェスとはまた違う味…なんというか「ひたむきさ」みたいなものを感じさせるとても素敵なプログラムだと思う。残念ながら…ちょっとグズグズの演技になってしまったけども…うん、一生懸命感がとても気持ちいい感じがします。
スコット・スミス
なかなか素敵な演技。ジャンプのランディングの際、手がペンギンのようにピシッと反っていて…なんだかかわいらしい感じでした。笑顔もかわいらしい。
高橋大輔
ニコライ・モロゾフ作の「オペラ座の怪人」。うーん…このプログラムは…どうだろうか。曲の使い方がちょっと散漫な感じがするかなぁ。放送では音の拾い方が悪いせいもあるのかな。でも全体的に慌ただしいような感じがする。全体のメリハリが無いというか…ずーっと突っ走りっぱなしな感じか。でも、ジャンプが全部入ったらそれは迫力のあるプログラムになりそうな気もする。
大ちゃんの滑りそのものはとても良かった。すばらしいスピードで…大ちゃん一人だけ別次元のスケート。それゆえにジャンプのタイミングが難しいのかしら…。
ところで、大ちゃんの髪の毛ですが、随分とすっきりしていて…清潔感が戻ってきたようで…嬉しゅうございます(笑)
織田信成
あ、こうしてみるとあの衣装ってなかなか可愛らしいわ。で、こちらはデビッド・ウィルソン作のプログラム。このプログラムはなんというか…ウィルソンっぽくなないというか、とてもオーソドックスなプログラムなような。でも、織田君にはとってもハマっていると思う。織田君、上半身の使い方がすごくキレイになったね。ジュニアっぽい雰囲気も消えてきた。それにしても…絶対に転ばないようなランディングで…キレイだわ。スピンも凄いわ。表現力の面では物足りない感じの演技でしたが、彼はまだ19才、そして今はまだシーズン始めなので…これだけ出来たら充分というか、もう、恐ろしいような(汗)
エヴァン・ライサチェク
昨年から引き続きの「カルメン」。何度見てもこのプログラムは素敵だなぁと思う。中間のムーブインザフィールドのところでは本当にうっとりしてしまう。
それにしても、随分と貫禄が出てきたね。いや、ヒゲのせいでそう思うワケではないからね!観客の期待に応えて堂々とした雰囲気で…凄い。

とりあえずはここまで。