スケートアメリカ(1)男子ショートプログラム

あっという間にやってきた本格的シーズン。もうスケアメか…月日の流れるのは本当に早い。オリンピックシーズン後のスケートアメリカといえばまっ先に思いだすのはヤグのこと…けっきょくあのショートプログラムが現役最後の演技になったのでしたね。遠い昔のことのようであり、でも、つい昨日のことのようでもあります。
さてさて
男子のSP結果
http://www.isufs.org/results/gpusa06/SEG001.HTM
と、織田君が凄まじい点数でトップにたっております。私、ものすごく驚いております。
この時期にこんなに出るものなのか…。このPCSって昨シーズンのスケカナのジェフやジョニーよりも高いよ…。大会ごとに微妙に点数の出方は違うけど…でも他の選手にはそれほど高い点数は出ていないから…それだけ織田君の評価が高いってことなのだろうね。…と、なんだか頭が混乱しております。
2位にはなんとなんと愛しのアルバンが!!SSもそこそこ上がってきておりますよ(笑)3位にはエヴァン・ライサチェクと。
ウルマノフの愛弟子セルゲイ・ボロノフ君はシニアGPデビューはなかなか厳しい結果になっているかな。
ダビドフとケビン・ヴァンデルペレンはだいたいいつもの順位といったところか。
カナダの二コラス・ヤングさんのTESは織田君の役半分…。

テレビ観戦の感想

関東地区では地上波で男子のショートプログラムが放送されました。グランプリの放送権がテレ朝に移ってしまって、正直ものすごくがっかりしております。去年のファイナルの放送の酷さを思うと本当にうんざりですし、グランプリシリーズは「世界一決定戦」ではありませんよ、とか色々と文句はあるのですが、しかし、時間をおかずに放送してくれることはとてもありがたいです。今回は解説が佐藤由香さんであったことも有り難かったな。
下放送された演技の感想を

ケビン・ヴァンデルペレン

「Adagio by T. Albinoni」キラキラしたケビン君らしい衣装。なかなか良い出来。プログラムも素敵だけども…すごく普通な感じかな。でも身体の動きが以前よりも丁寧できれいになったような印象を受けた。

南里くん

Two Guitars - Russian Folk Music」このプログラムはDOIでも生で観ているのですが、南里くんの雰囲気に合っていてとても素敵だと思う。ストレートラインステップのところが特に好き。

エヴァン・ライサチェク

「The Last Temptation of Christ by Peter Gabriel」カート・ブラウニング振り付けのプログラム。かなりの有名スケーターが何度も使ったことのある曲ですが、さすがはカートといった感じでしょうか、とっても素敵なプログラムで、ライサ君の長い手足が生かされているというか、はい、一言で「かっこいい!」です。まだ全然滑り込めていないような感じだったけども…これからにすごく期待できそうだわ。
そういえば衣装ですが、これはまだ準備中の練習着ってことだったとかかるのかしら?それともそういう衣装なのですか?個人的には、あの無精髭とセットでなんとも男くさい雰囲気が漂っていて、いい意味でいわゆるフィギュアスケーターっぽく無い雰囲気で素敵!と思いました。私、今回のライサ君にかなりやられました。

アルバン

ダイジェストですか…そうですか…。
しかしジャンプの踏み切りの際のジャリジャリした音だけはしっかりと伝わってきました(汗)

織田くん

ジャンプも美しくスピンも速い、ステップも随分と上手くなったなと。表現力もなかなか素晴らしい。
今のところ「すごい」って一言しか出てこない。

クリストファー・メイビー

順位的にこりゃ放送されないだろうなと思っていたのだけども(汗)時間があまったのでしょうか、しっかりと放送してくれました。ありがとう!
衣装は…これ、インナーの黄緑のシャツを着ないほうがセクシーな感じになっていいような気がする…どうかしら。せっかくトリプルアクセルを降りた〜!って喜んでいたら…次のコンビネーションをミス…すごくもったいない。。
今季は振り付けをローリー・ニコルに戻したそうで、うん、ローリーのプログラムの方が似合う。このプログラムはとてもかっこいいと思う。新鮮。今まで「味が薄い」と思っていたけども…そんなことはなくなってきましたね。メイビー君らしい味がしっかりとあるんだなと。これからさらに期待!
キスクラにはバーケルコーチのお姿が…あいかわらずステキな方でございます。メイビー君の順位がイマイチよろしくないということもあってでしょうか、少々お疲れ気味な感じに思えたりも…。あれ、ダグ・リーの姿がありませんでしたね。

以上、ざーっとした感想でした。さてフリーはどうなる。。

続いて
他の種目の結果とか画像などを後ほど〜