Canadian Championships(5)男子ショートプログラム
シニア男子 ショートプログラム
| Rank | Competitor(s) | SP | FP | Points |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Jeffrey Buttle | 78.85 | - | 78.85 |
| 2 | Christopher Mabee | 75.68 | - | 75.68 |
| 3 | Emanuel Sandhu | 65.21 | - | 65.21 |
| 4 | Shawn Sawyer | 63.93 | - | 63.93 |
| 5 | Vaughn Chipeur | 63.80 | - | 63.80 |
| 6 | Marc-André Craig | 62.55 | - | 62.55 |
| 7 | Joey Russell | 59.84 | - | 59.84 |
| 8 | Ken Rose | 59.39 | - | 59.39 |
| 9 | Karolin Metivier | 59.34 | - | 59.34 |
| 10 | Nicholas Young | 58.49 | - | 58.49 |
| 11 | Patrick Chan | 57.42 | - | 57.42 |
とりあえず結果のもろもろの数字だけを見ての雑感。（記事を読んだり動画が見たりしたらまた違うことを感じると思うので）
あ…。全体的にTES低っ！やっぱりカナダ！
パトリック君はフリップのコンビネーションのセカンドジャンプがダブルに、そしてアクセルがシングルに…と。スピンはしっかりとレベル4を取れていてステップもレベル3をとれていますね。トリプルアクセルが大きな壁になっているかなぁ…まだ16才だからなぁ…でもこれはいずれは必ずぶちあたる壁だろうから…練習で降りているのならばやはり試合でも攻めていくべき…だと思う。これでフリーは最終グループから漏れたということだから、少しプレッシャーから解放されて滑れるかな。長い目で見守ってあげましょう〜！
ジョーイ君、良い出来！彼は3F+3Lというコンビネーションなのですね、セカンドにループをつけられるのは貴重だ。
ソーヤー君はいつものソーヤー君といったところかな。
エマさん、フリーが終ってみないと何ともいえない〜。ミラクルの法則が発動しそうな。
メイビー君、きゃー、パーフェクト〜！グランプリでは苦しんでいましたが、ここではしっかりと。フリーもこの調子で！…ついにメイビー君がエースの時代に？…今回優勝の可能性は多いにあるかも…。
ジェフ、まずはショートを無事に滑り終えることができてよかった！本当に競技に戻ってくることができたね！3月の世界選以来11か月ぶりのコンペ、緊張感を楽しめているといいなぁと。さて、やはりトリプルアクセルは降りられていません。個人的には、おそらくトリプルアクセルは降りれないだろうと……そう覚悟していたもので、シングルにならないように、転倒して回転不足をとられないように〜と、そっちの心配をしていたりなんかして（汗）そして3F+3Tとステップからの3ルッツのミスは許されないと、ルッツでのお手付きやステップアウトの心配しておりました。が、GOE+1ということでまずはホッとしております。FSSpがレベル3でGOEも0ですね、直前のアクセルの転倒の影響かなぁ。他のエレメンツは問題無しというか、サーキュラーでレベル4でさらにGOEが1.82もついております。凄い！これ、国際大会ではどんな評価になるかしら。PCSはもうこれはもうオリンピック銅メダリストのジェフ点というべきものも多いにあるでしょうが…素晴らしい。（追記：昨シーズンナショナルのショートはスピンにはいるところでつまづいただけのほぼノーミスの出来で8点台が3つあったことを思うと、今回も特別に高い点が出ているわけでなく、普通の出方をしているといることかな。トリプルアクセルを降りていたらもっと上がっていたかな)
しかし…やはり新採点恐るべしというか、トリプルアクセルを転倒したジェフの方がパーフェクトに滑ったメイビー君よりもTESでも勝っているということなのだわ…。今回のショートの結果対しては最終グループで唯一ジャンプをパーフェクトに降りたメイビー君を一番讃えてあげたいです。
とりあえずここまで。また追記します。
