Canadian Championships(11)男子雑感とか記事とか写真とかetc

ヨーロッパ選手権男子フリー生放送、全米男子ショートのリザルトと、只今全米男女ショートプログラム放送中と、もう頭の中がパンク状態。もう何がなんだか…。とりあえず先にカナダ男子の雑感！
今さらだけども男子の最終的な結果は↓こちら
http://www.skatecanada.ca/en/events_results/events/cdns07/results/results.cfm?strcat=Senior&strdisp=Men&strlang=E
「バーケル氏の教え子を追う会」として結果をまとめておかなくては…。と、Cole Stanbra君はフリーに進めず〜残念。Jamie Forsythe君は18位〜プロトコルを確認するとこの選手はまだルッツとフリップも厳しい感じだわね…なるほど〜と、入れられたトリプルがトウループとサルコウとループで、コンビネーションは全てダブルではいたしかない…。そしてJoey Russell君は6位と大健闘！さらにメイビーが2位と、そしてジェフが3連覇と。

ざーっと主な選手の動画を見たのですが、全日本とくらべてジャンプの面では物足りなさを感じる大会なのかもしれませんが、しかし、カナダの選手達は皆それぞれに個性があって見せる力があるので、やはり層の厚い国だなぁと感心しました。。表彰台争いをできないクラスの選手でもそれぞれに個性の確立した楽しい演技を見せてくれる。この面ではまだまだ日本の男子は見せる演技をできる選手が限られているように思います。カナダの男子の演技を見るのは本当に楽しいです。カナダの男子達って、なんというかなぁ…まずは自分のやりたい演技ありき…な選手が多いような気がします。みなさん、プログラムと演技スタイルが個性的で、それぞれが観客に強烈にアピールする力を持っているように思います。
それにしても今回はメイビー君が輝きましたね。最終滑走だったフリー、点数が出て一瞬間があってから喜びを爆発させた様子がとてもかわいらしかった。そしてジェフが祝福のハグをしにあらわれたところなどとてもジーンとさせられました。フリーはとても良い演技でしたが、私がこの昨シーズンのプログラムがあまり好みでないところもあって…演技そのものには…結果通りにエマやソーヤーの演技の方が演じる面というかアーティスティックな部分でより光っていたように思います。ただ、去年の無念の4位、そして今季GPの惨敗っぷりを思うとても感慨深い感動的な演技でした。メイビー君はジャンプさえ安定すれば世界でももっともっと上で活躍できるものを持っているのだから、まずは次の4CCでどこまでやってくれるのか期待しております。そうそう、メイビー君は03-04シーズンの後に一旦マリポサを離れており、その後、シーズンが始まってから頭を下げて戻ってきていたかと…当時にどういう事情があったのかは知りませんが、フリーのキスクラで両コーチと抱き合ってよろこぶ姿は感動的でありました。

それにしても、ナショナル選手権ってどこの国でも熱いですね。この熱さはGPには無いものだわ。出場することが最大の目的である選手、フリーに進むことが目的の選手、上位に入ってGPにアサインされたい選手、ナショナルチーム入りすることが目的の選手、ワールドの切符を狙う選手、そしてタイトルをまもりたい選手、取りかえしたい選手と。リザルトの一番下の選手にもドラマがあり、一番上の選手にもドラマがありと。今一番上いる選手もかつては出場することそのものが目的だった時代があったんだよね。

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http://b.hatena.ne.jp/kasumi151/

さて、ヨーロッパ選手権と、全米ショートについてをまた後ほど。
…ドイツの2番手の子がすっごく美しく、あ、あの子は何なのと目がハートになってしまいましたわ…と、あ、さっそくU嬢がブログで反応してらしゃる〜j嬢も〜（笑）。私の勘ではTこう嬢も反応していそうな気がするわ…どうかしら（笑）…ってね、アンドレイのことから現実逃避したい私なのだ。

明日は全米の男子フリー…ドキドキ。

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