ヨーロッパ選手権Jスポ放送 ペアつれづれ雑感

今季やっとまともに見ることができたような気します。やっぱりJスポはいいですね。解説の杉田さん、選手情報についてはたまに勘違い故の大ボラをたれながされることもあるのですがね(汗)でも、あの正直なダメ出しやら正直な惚れ込みっぷり満載の解説、大好きですわ。藤森女史も主観的な好き嫌いがはっきりしていて…大好きですよ(笑)
そうそう、結果はこのようになってます↓
http://www.isufs.org/results/ec2007/CAT003RS.HTM
ショートhttp://www.isufs.org/results/ec2007/SEG005.HTM
フリーhttp://www.isufs.org/results/ec2007/SEG006.HTM
リザルトで見たときはサフチェンコ/ショルコビーのPCSが凄く高いことにとても驚いたのですが、演技を見て納得しました。昨シーズンよりもずーっとスケールが大きくなったように感じましたわ。技のキレが気持ち良く…プログラムが
新鮮…というか、「今」なプログラムだと思いました。フィギュアスケートの世界って、こう、なんというか、全体的に古くさいものが多く、どこか時代錯誤のような世界なのだけども、この感度のプログラムがもっと多くなればフィギュアスケートのイメージも随分と変わっていくだろうなぁと思いましたわ。これはコーチのインゴ・シュトイヤーが振り付けしたものとのことですが、ドイツはたしかモダンアートがとても盛り上がっていましたかな。なんとなくそういった国の背景がすんなりと馴染むようなプログラムでした。東京ではシェン/ツァオの一人勝ちかと思われたけど、うん、わからなくなってきたかな?
そうそう、そのサフチェンコの元パートナーのスタニスラフ・モロゾフ君達、久しぶりにとても良い演技でしたね、モロゾフ君は顔は怖いけどスケートとリフトの仕種がすっごく洗練されていてとても素敵なんですよね、私は大好きなのですよ。ジャンプが苦手なようなのが残念ですが(汗)パートナーのタチアナ嬢は以前はちょっと貧相な印象だったのですが、今季はなかなか素敵な雰囲気になってきております。これからの成長に期待したいペアですわ。…っと、ISUのバイオをチェックすると振り付けはニコライ・モロゾフなのね。…なるほど〜。
ペトロワ/ティホノフは…病み上がりの中で本当によくやりましたね。ティホノフがもう本当にキツそうで…。しかし、ロシアはこの超ベテランペアに頼るしかない現状がなんとも寂しいですね。オベルタス/スラフノフは…本当にどうしちゃったのでしょうか?昨シーズンまではどちらかといえばスラフノフの方が足をひっぱってるような印象だったのですが、今季はユリアちゃんが絶不調で…二人がギクシャクしてしまっているのが丸出しになってしまっているような…。2年前の煌めきはどこへ行ってしまったのかな…。
シュデク夫妻はとても素晴らしかった〜。ベテランになるにつれでどんどん素敵な雰囲気になってきた二人ですね。自国開催で素晴らしい演技、そしてメダルと、おめでとう〜!

と、つれづれ感想でした。…次はアイスダンスを…書けるかな…。