行ってきましたCanadian Championships(18) ジュニア男子で気になる子…つれづれ

ジュニア男子フリーは、さすがに全てを見るには体力が持たずでして、最終グループのみ観戦。
優勝したのは Elladj BALDE君という1990年生まれの選手。あ、パトリックと同じ年齢か。去年も表彰台に乗っております。
演技に関してはエキシのマイケル・ジャクソンしか記憶に残っていない………彼の演技のせいでなく、私の疲労のせいかと…。しかし、プロトコルをチェックすると、なんとなんと、ショートでもトリプルアクセルのコンボを降りている。フリーでも3A+2T+2Tのコンボを降りていて、さらに単独の3Aも入れている構成という。彼はこれでTES60.00出していて……シニア入賞であるメイビー君もシプール君も…TESだけなら負けてしまってますよ(汗)そ、それでいいのか…カナダ男子〜。
なにはともあれ楽しみな存在。ジュニアワールドのエキシでも…マイケル・ジャクソンを披露できるといいね。なかなか楽しいプログラムでしたよ〜。
それにしても、1990年組には有望な選手が揃ってるね。パトリックもこの世代でこのまま独走…とは簡単には行かない…かな。

あと、今季のJGPSでちょっぴり注目していたAndrei Rogozine君*1
はい、ジュニアの中では彼のフリーが一番印象に残っております。
彼はモスクワ出身とのことで、やはり、どこかロシアンスケーターっぽい滑り。
外見的にはまだ本当に子供。たしか14才だったか15才だったかのはず。細くて小さい。手足は小枝のよう(笑)
音楽はスパルタクス、美しいメロディーにのせてイナバウアーをするところなんぞ、なかなか見ごたえアリ。身体が小さかろうが子供っぽかろうが、音楽を表現する力のある子というのは…すでにこれくらい見せれるもんなんだなぁ…感心してしまった。


そういえば、ショートの最終滑走だったPaul Poirier君*2の衣装が…ジェフのナコイカッツィと同じ生地なんじゃ?と思っていたのですが、よーく見たらやっぱり微妙に違っていた。でも…そっくりだよね(笑)彼の演技はジュベール君風、でも、振り付けはエマさんっぽい感じ……それでいてナコイカッツィ衣装なもので…ショートに関してはすごーく印象に残ってます。でもフリーの記憶がひとつも残ってないという(汗)
写真はこちらにあります↓
http://www.skatecanada.ca/en/events_results/events/cdns08/event/jan17/jrmenshort.cfm

(追記:後になって知ったこと→http://d.hatena.ne.jp/kasumi151/20080303/1204507159