別冊テレビジョン「男子フィギュアスケート07-08メモリアルブック」 つれづれ

本日発売のムックなので、今は内容にはあまり触れませんが、、なかなか読み応えがありましたよ。昨シーズンとトリノシーズンに発行された「Colors」のような感じで、今季を振り返りながらそれぞれの選手達の魅力を思い入れ全開で語ってくれております(笑)
ジェフの記事のタイトルは「プリンスからキングへ」でした。プリンスもキングもジェフのイメージとは外れているような。

2002年の長野ワールドの時の無邪気な笑顔を思い出すにつけ、世界王者という称号になんとも感慨深い思いがします。
何度も書いているけど、2002年あの素晴らしかった男子ショートプログラムの日、あのときの最終の一つ前のグループ4は、1番滑走ジェフ、4番滑走ジュベール君、6番滑走ランビエール君と、ここに後の世界チャンピオンが3人揃っていたのよね。いやはや、すごい。

滑走リスト↓フリーの日のを紛失してしまったのが無念。

一番滑走はトマシュ君だったわけですが、、まったく記憶に残っていないことも無念だわ。



話がそれました、ムックの話をしていたのでした。いやはや、本当にフィギュアスケート関連の雑誌、増えましたよね、内容もそれなりに充実していますし。嬉しいことです。昔はそれこそ「スポーツアイ」という微妙な雑誌しかなかったものですが、、それでも、当時はそれなりに貴重なフィギュア記事でありがたかったです。
そうそう、その2002年の長野ワールドで日本でもヤグディンが大ブレイク、それに乗じてスポーツアイから微妙な写真集が発売されたんですよね。「アイス2002」という。

これがまた写真のクオリティも微妙な物だったわけですが(苦笑)でも、今になって見てみるとなかなか面白いです(笑)ヤグディンに「魅了」「圧倒」「独壇場」と微妙なかんじの煽り文字が。最後の方のページに「傷心のアナザーヒーロー」って煽りでプルシェンコが…、なんだそりゃ。。。
そして、、ジェフは8位という順位にもかかわらずかなり大きく扱われていたわけです。「花束の数はメダル級」って…おかしすぎる(笑)


そんなジェフも今は「プリンスからキングへ」…本当に感慨深いね。最初はちょいと笑ってしまった煽りだけど、なんだか感動的なタイトルに思えてきたわ。