行ってきましたDOI 感想雑感メモ(1)追記(2)も書きました
土曜日の公演ですのでテレビ放送のと同じです。
記憶に残っていることをざーっと。
オープニング
一人一人それぞれ用の生歌にのって登場。名前はコールされないので一瞬誰だかわからないような感じもあり。
一番印象的だったのはランビエール君、、何故なら出てくる瞬間にいきなりコケたから(笑)テレ笑いが可愛かった。
最後は全員で踊りタイム。私はヒガシ側で見ていたので、正面に小塚君、そして真央ちゃんと大ちゃんと、サラ・マイヤーとランビエール君というかんじで、大ちゃんの踊りがかっこいいこと〜ホレボレ〜。小塚君、微笑ましい〜。ランビエール君も素敵なのですが、、ちょっと振りをおぼえていなかったようで、一人だけ先にスピンに入ってしまったりと(笑)あと、スミルノフ君がなかなかかっこよく踊っておりました。いやはや、あの大胸筋といい、めちゃくちゃイイ男ですな。ジョニーは南側の正面で村主さんと一緒に踊っておりまして、後ろ姿しか見えませんでしたが、なんとも不思議ワールドな雰囲気を漂わせておりました。
以下、第一部
すでに記憶があやふやなのと、まだ他の方のレポなどをほとんど読んでいないので、順番はかなり間違ってます*1。また、まだテレビ放送を見ていないので、映像で観るとまた違うことを感じるだろうとは思います。
石川翔子
トップバッター、さぞや緊張したかと。清潔感のある雰囲気がなかなか良い感じ。
羽生結弦
なんとなく、トリノのシーズンのスルツカヤのSPに似た感じの衣装。色見は違うけど。音楽はトリノシーズンの友加里ちゃんが使っていたものと同じかな?ジャンプは二つほど失敗してしまったけど、最後までがんばってしっかりまとめていた感じ。手足長いね〜。
水津瑠美
噂の「ナディア」初見でございます。素敵!目力強い!
西野友毬
かわいい。まだ14才?存在感ある〜。堂々としております。末恐ろしい。
佐々木彰生
楽しみにしておりました、生演技!黄緑マスクで登場ですんごいインパクト(笑)でも、外すのがちょっと早い〜!元気いっぱいに踊りまくっておりましたが、、、しいていえば、プログラムが南側向きばかりすぎるなぁ…。東側がちょっぴりおいてきぼりな感じ。これだけ素敵なエンターティナーなのだから、次は全方向でおねがいします!期待してます。
ところで、彼はエマさんのことが大好きだそうで、エマさん、是非とも振り付けを引き受けていただけないものだろうか。
中庭健介
びゅーてぃほ〜♪この曲はどうしても水色の袖の誰かさんが頭の中で踊り出してしまいますが、中庭君は中庭君の、シャイっぽいというか、日本人ならではの「びゅーてぃほ〜♪」といいましょうか、奥ゆかしいなんとも切ない感じがあって、とても素敵でした。
武田奈也
身体全体が「笑顔」って感じで、見ているだけで幸せな気持ち。
織田信成
大きな拍手で迎えられました。かなり緊張しているように見えましたが、演技に集中し、動き一つ一つに心を込めようとしている感じがとても印象的なトスカでした。なんだろう…ひたむきな感じはじゅうぶんに伝わってきた。きっとこれからどんどん場数を踏み、観客の前での演技の勘を取り戻して行くのでしょうね。次の機会が楽しみだね。
村主章枝
西側の観客席から登場。おどけた仕草がとてもかわいらしいプログラム。でも、何故かとても心に染みる。このショーで私が涙を流したのはこの村主さんの演技だけ。
2部
南里康晴
先に「津軽海峡冬景色」という情報を頂いていたので、最初の「月光」の出だしに戸惑いを感じ、でもこれもう一度観られるとは!って喜びも、、しかししかし、いきなり曲調が、、コブシのきいたものに、、、、なるほど〜こういうことだったのね(笑)いやはや、おかしいのに、妙に美しいのですよ!笑うところなのかもしれないのに、うっとりしたくなるような。最後はまた「月光」で締め。いや〜ありがとう〜!
無良崇人
彼を初めてみたのは2003のMOI*2。まだ本当に子供だった、、、その演技に関しては全く記憶に残っていませんが、無良隆志氏の息子なのねぇ〜と思ったことはよく憶えております。今じゃすっかりと大きくなって、、というか、微妙に反抗期のようなものを感じる風貌ですが(笑)豪快な雰囲気が素敵です。踊りもなかなかウマい〜。
小塚崇彦
「ラストダンスは私に」ですな、あいかわらず選曲しぶすぎるよ〜!*3でも、でも、でも、これがまたとってもヨカッタのよ!!振り付けは佐藤有香さんとサンドラ・ベジックということで、、なるほど〜という感じです。うん、ちょっぴりカートっぽいかも。どことなく甘ーい雰囲気も出てきつつあるような…そしてたまらなく粋な足下〜。いや〜私は今回もかなりファン度が増してきてしまった。まだまだ表情豊かに演じる…というところまではいってないような感じがしますが、、なんだろう、、キラリ!!って何かがあるように思うのです。06年NHK杯の時は足下のキラキラ星は見えていたけど、表情のキラキラ星はなく、、本当に無表情だった。モリコロの「ステインアライブ」はある意味では輝いていた(笑)けど、今の小塚君、演技全体に自然にキラキラ星をまといつつあるように思えました。
川口&スミルノフ
ワールドのエキシとおなじプロ。泣きがはいるメロディー。濃厚で見ごたえありました。高さも広さも存分に使うかんじでスケール感あります。
安藤美姫
膝あたりまである赤い裾の靡くさまと、のぞく黒いタイツのセクシーなこと。美しかったです。去年から取り組んできているという腕の使い方、その成果がとてもよく出ていたように思います。美しかったですよ〜。身体の調子があまり良くなかったということですが、懸命に演じているような感じがよく伝わってきました。また元気いっぱいに滑る姿を見せてもらえるのを楽しみにしてます。
ステファン・ランビエール
これを言葉で綴るのは野暮なような気がしますが、いやはや、圧巻。
表現したい世界があり、その魂をフィギュアスケートという形で観客の心に注ぎ込む、これを可能にする身体能力のあるスケーターは本当にごく僅かしか存在しないでしょう。表現したい魂とそれを具現化してくれる振り付け師、その振り付けを表現する肉体、そして、それを多くの人に見てもらえる場所*4。これらを可能にできるスケーターは限られている…と思う。ランビエール君は間違いなく、そのほんのごく僅かのトップスケーターの一人だと思う。
ジョニー・ウィアー
Feeling Good。片手だけ付けた黒のグローブがかっこいい。シンプルな振り付けでかえって滑りの美しさと身体のラインの美しさが際立つわ〜。決して彼の得意なタイプの曲ではないのでしょうけど、こういうジョニーも素敵だわ〜って思う。
アイスショーは全体の流れもとても大事なので、全員が全員十八番プロをやってしまうのは…ちょっぴりキツいと思うのよ。軽めでサラっとしたプロ、コミカルなプロ、意表をついたプロ、これぞ本領発揮のプロ、色々あった方がいいと思う。だから、私はこのFeeling Goodはとても良かったと思う。…って、私、昔ってほど昔じゃないけど、ホール&オーツのライブで、ほとんどがヒットシングルだらけ…のを観たことがあるのよ、、そのときはもう…ほんとお腹いっぱいになりすぎで、うっぷ…って感じに。できればシングルB面ばっかやるライブにでもやってくれないかしらん、、、って思ったものでございます。って、話がソレました。とはいえ、ショーを一度しか観られないとしたならば、、やっぱりその人の十八番を見たいと思ってしまうかなぁ。
でも、なにやら、最終日はアヴェマリアをやったそうですね、全公演鑑賞されたジョニーファンの皆さん、、ヨカッタですね!…きーっ!私も観たかった(涙)
高橋大輔
新SP披露とのことで会場から悲鳴!
あの〜、、私のいた場所では、音割れが酷くて、、どういう曲だかよくわからなく、、でもとにかく大ちゃんの演技がすんごいのなんのって…あっけとられているうちに終わってしまった。いや、ほんと大ちゃん凄かった。彼はなにか別にエンジンでも仕込んであるのだろうか…って思えるほど、すごいパワフル!!
いやはや、とにかく圧倒されてしまって、プログラムを味わうというところまでは目がついていけませんでしたが、これからどう仕上げていくのか非常に楽しみです。
浅田真央
うわーん、この曲大好き〜!なので嬉しい。
すごーく可愛くて素敵でした。迫力もありましたよ〜。貫禄というべきか。でも、決して背伸びではない、本当にそのまんまの魅力に溢れているように思います。いや、もう、いったいどこまで成長していき、次にはどんな演技を見せてくれるのか、ひたすら楽しみだ。