つれづれ…

http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=8815


リッコの件ではいまだ動揺がおさまりません。ため息ばかりついてしまう。ピエポリも解雇なのですね。

何度もエントリーを下書きしては消し、書いては消しを繰り返してました。


このエントリーに対して不快感を持つ方々もおられるだろうと思いますが、どうかお許し下さい。今の正直な気持ちを綴っておきたいだけです、この件の討論はしたくありませんので、、、ご理解頂きますようにお願いします。



自転車界のドービングの問題は単に選手個人の問題ではないのでしょう。。。嫌な言い方をするけど、今のところ上手く逃げ切っている選手達もいることでしょう…。もちろん、その流れに決してのらない意志の強い選手が多数なのだと…私はそう信じる。不正な手段を用いた者は厳しく罰せられるべき。


リッコは公衆の面前で警察に連行され、その様子をメディアのカメラにも追われ…、レースのオーガナイザーは正義の鉄槌だったといわんばかりに勝利宣言、他出場選手達からも厳しく批難されている。当然のこと、それだけのことをリッコはやってしまったのでしょうから。
リッコに同情はできない、、、それでも、胸が痛む。

でも、リッコが罪をおかし、リッコ自身でその罪の自覚があったのならば、このツールで発覚して本当によかったと思う。また、その罪の意識がなかったのであればなおさらのこと。不正が発覚しないまま、内側が真っ黒に汚れた勝利を讃えられる英雄でいるよりも、犯罪者のように扱われる「今」の方がずっと良い状況なんだよ。もうドーピング発覚に怯えなくてもいい。嘘で自分を固めなくていい。
「今」のこの状況はリッコの人生を救ってくれると、、、、そう信じたい。
私はリッコの家族などについてはまったく知らないのだが、今後のリッコを支えてくれる人が側にいることを願ってやまない。


ただ、ここまで書いて、、途中で消したくなってしまう…。リッコがEPO使用を否定するならば、ファンとしてはそれを信じて受入れたい…と思ってしまうから…。そうすると、どうとらえていいのかわからなくなる。。。


一昨年のツールの最終ステージ、シャンゼリゼ目指すパレード、リッコとシモーニさんが談笑しながらセーヌ川沿いを並んで走っていた…ツールでは全く活躍できないシモーニさんだけど、とても穏やかで楽しそうな様子が印象的だった*1
この事件を知ったとき、なぜだか私はあのほのぼのとした場面を真っ先に思い出してしまった。時間はもう戻らない、、、でも、まだやり直す時間はある。


真実はリッコが知っている。リッコの「今」のこの時間が「人生の財産」だと思える日がきますように。



あ〜すごく支離滅裂でめちゃくちゃな文章だ。…っていつものことだけど(汗)



でも、ツールは続いております。多くのクリーンな選手達がシャンゼリゼに向かって奮闘しております。4勝目をあげたカヴェンディッシュ!!すごい!昨日のフレイレもかっこよかった*2でも、私は「ツァベルおじさん、こい〜〜〜〜〜っ!」って力んで念を送っていたんだけどね、惜しかった!!

今日も楽しみます。

*1:http://d.hatena.ne.jp/kasumi151/20060728

*2:しかし、、フレイレって何のジャージ着ていても中学生の体操着っぽい感じがするのは何故かしらん