グランプリシリーズ前半終了 雑感

あとで結果やカナダチーム結果やらお写真あれこれメモやらジェフメモもまとめておきますが、とりあえず、雑感メモを。

なかなか面白いシーズンだ〜。
PCSの出方については今のところ再び新採点初期のような感じに戻ってきたような感覚を受けたかな。難易度の高いジャンプの基礎点が上がったかわりに、PCSはジャンプの難易度に影響受けない…って感じなのかしらん。この流れのままワールドそしてバンクーバーへ向かうのか気になるところでございます。

今季のプログラムは素敵なものが多いわ〜。いや、若い選手や今までトップに出てくることのできなかった中堅選手の活躍で、その「新鮮さ」ゆえに素敵だと思ってしまう…というのもあるかなぁ。

小塚君のロミオ、パトリックのラフマニノフ、ショーンのアマデウス、キャリエール君の火の鳥、トマーシュ君のタンゴ、そしてそして、ジェレミー・アボット君のピアソラ〜!!もうどれもこれもすごーく素敵!ポンセロ君の運命やライアン君のプレスリーも!!!!

個人的にすごーく気に入っているのが、やはりパトリックのフリーで、特に終盤の、すっぽぬけてしまったけどルッツからダブルアクセルそしてステップ〜と続く流れが曲想とあいまってグッとくるものでございました。
あと、キャリエール君の火の鳥、これ素敵ですね〜!いやはや、キャリエール君の演技にこれほどグッとくる思いをすることになるとは思いませんでした。去年のワールドのSPではなかなか素敵な片鱗を見せていましたが、今季でここまで成長するとは…嬉しいびっくり〜!…衣装は…まぁ…モダンといえばモダンなような…ど、どうなのかしらん(汗)


今季はジェフとステファン君が引退し大ちゃんが怪我で休養に入りで、今のところ、いわゆるスター選手はエヴァンくんとジョニーしか登場しておらず、二人とも表彰台の一番上を逃し、グランプリシリーズの優勝者は、小塚君、パトリック、アボット君という…新鮮な顔ぶれに。
新しい時代がきているような感じを受けますが、しかし、シーズンは長い。ジェフもステファン君もジョニーもジュベール君も、10代の頃にキラメキのニューフェイスとして台頭し…しかし何度も躓き…ときにはどん底に落ちたりしながら…世界のトップスケーターになったわけなので。バンクーバーまではまだまだ混戦が続くのではないかなぁ。
ベテランさんはシーズン後半にピークがくるように調整しているのでしょうし、その頃にはプログラムの見えも全然違ってくるでしょうから。
個人的にはエヴァン君の今の苦戦が…期待…というのは変ですが、産みの苦しみなのではないかなと…感じました。


次週はついにジュベールくんの登場で…やはりスター健在!を見せつけることになるのか…ドキドキしております。