European Championships Ladies (Jsports1放送)

解説は強化部長の城田さん、面白いネタを色々と披露してくれるところは楽しめるのだけど、ちょっとウザ〜な発言も多い方なので…鬱だ、、なんて思っていたけど、なんだか今日は通常より抑えめな様子で…何かあったのかしら?ってちょっと心配にもなったけど、有り難かったわ。
女子はSPはかなり見ごたえのある良い闘いだったけど、フリーではありゃりゃ〜って感じだったな…。
私が女子で一番気に入っているソコロワさん、まだ本調子では無いようで。SPの出来はミスがあったということだけでなく、どこかなんとなくパッとしない印象だった。このドンキホーテはプログラムとしてもなかなかかっこ良くいものだと思うけど、まだモノになってなく、ただただ後ろで音楽が鳴っているだけのような印象を受けたよ…。フリーの方は、NHK杯やCORの頃よりもずーっと良い感じになってきていると思った。ソコロワの可愛らしい無邪気な雰囲気と透明感のあるシャープなスケーティングがとても上手く音楽と調和していると思う。ジャンプが全てパーフェクトに決まったらさぞ迫力のあるプログラムになるのだろうなぁ。ダブルアクセルすぐにフライングそしてスピン〜という流れのエンディングは難易度の高いジャンプを全て降りてきてこそ「おおっ!最後も決めた〜!」っていうような、かっこ良い終わり方なのだと思うので…。世界選ではパーフェクトを見せてもらいたいな。
他に印象的だった選手はオーストラリア人でルクセンブルグ代表のFleur MAXWELLちゃん。身体がとても柔らかく優しい雰囲気の演技でかわいい。スタイルがちょっと懐かしい雰囲気というか…、あまり今時のアスリートっぽくない体型がかえって新鮮に思えた。本人比にもかなり良い演技だったらしく、キスクラでコーチが本人以上にはしゃぎまくっていたのが微笑ましかった。
今回はフィンランド*1勢の活躍が目立った、解説でも言われていたけど、同じような成績の選手が競いあうことによって強くなるものなんだなぁ。ポイキオとケトゥネンが競いあうことによってお互いが良くなると、それにやっぱり3枠をとっているのって強い、3枠目に若い子を入れることが出来るので、次世代の育成にも繋がるしね。で、そのポイキオさんですが、昨シーズンの清純そうなイメージはそのまま残しつつも、重みのあるドラマチックな雰囲気を出していた。女の子はあっという間に化けるものなのね…ちょっとオドロキだ。フリーの出来は、後半ダブルを連発してしまったのがとても惜しかった。
スルツカヤ、シェべスチェンは…どうしちゃったのよ〜?ほんとに…。まぁこういうことが起きるからフィギュアスケートは面白い。ポイキオはパーフェクトにフリーを終えていたら…、ここにチャンスがあったのにな…。トップ選手を倒すためにはまずはパーフェクトってのが大前提、なおかつトップ選手が二つくらいミスをしないと上には行けないところが総合力を採点される競技の難しいところ。
しかし、今回のユーロ、全米、全日本と四大陸、やっぱり四大陸での恩田さんと村主さんの闘いが一番見ごたえがありました。。。
さて…、本日はいよいよ男子。。

*1:すみません、最初スウェーデンって書いてましたね、間違えました。修正させてもらいます