giro Stage19


号泣。

http://www.cyclingnews.com/road/2005//giro05/?id=results/giro0519


何から書いていいやら…。
ディルーカシモーニの元チームメイト同士の魂の入った走りに感動した。悪路をものともせず二人で協力してすっ飛ばして行く…、なんだこの二人の美しさは!
最終的にはお互い力尽きてしまい、結果は残念なことになってしまったが、、でも、結果よりもその姿勢だよ。
また、孤立無援のサボルデッリの粘りも感動的。2度目のマリアローザにふさわしい走りだ。

レース後のいつもの番組にはシモーニさん出演、感情的なイタリア男なんでさっきまできっと悔しくて泣いていたにちがいない〜、、、しかし、さっぱりすっきりした笑顔で登場。こういうところがやっぱりチャンピオンの風格。かっこいいぞ。
一緒に奮闘したディルーカとカメラを通して何やらお話しているようなところも非常に微笑ましい。。

シモーニさんは結局、一つもステージをとれず、マリアローザに袖を通せず、仕掛けながらも力尽きることがほとんどで、2年前のような会心の走りはほとんど出来てなかったようにも思える。でも、当初の優勝候補のほとんどが脱落してしまった中、年令的にピークを過ぎていると思われる彼が20ステージ全て*1大きく崩れず安定して最後までマリアローザを争ったということが素晴らしい。

今夜はいっぱい泣いてゆっくり眠ってくれ…。。私も。

*1:まだ一応明日があるけど…