ジェフの4回転チャレンジ

今回のスケートカナダジェフリー・バトルが4回転を入れてきたことに驚いた。

でも、今回の内容は3年程前の4回転に取り組んでいたころのジェフと同じような感じになってしまった。あの頃も最初の4回転を入れて失敗し、その後は崩れまくりということが良くあったもの。。
ここしばらく4回転に挑まず、トリプルでまとめるようになってからはジャンプでミスしてもその後の演技にあまり影響しなくなかったけど。
そして、4回転に再び挑むと…今回のようなことに*1。。
4回転という技は大変なエネルギーを使う、4回転を入れなくてはイケナイというだけでものすごく緊張をしいられ精神的にエネルギーを消耗するのだろうから。

でも、挑むものなんだね、4回転に。
勝つためにどうしたらイイかをすっごく理解しているジェフが挑んでボロボロに崩れた今回のスケートカナダ。私は今までよりもさらにジェフが好きになったよ。

新採点の申し子のジェフであっても4回転無しでは「4回転入りで高いPCSを出す」可能性のあるライバル達のミスに助けらえないと表彰台の一番上は難しい。
今回の失敗が今後の方針にどの程度の影響をあたえてしまうのか気になるところだけど、ジェフのトリノへ向けてのなみなみならぬ闘志を感じた4回転でした。。


しかし、常に4回転に挑んでいる選手達に、もうちょっと点数をなんとかしてやれないものなのだろうかと、あらためて新採点について色々と考えさせられたスケートカナダなのでありました。。

それにしても、ソルトレイク五輪って…凄い闘いだったのだなぁ。。遠い目

*1:…って4回転の影響でこのようなことになったかどうかはわかりませんが