カップ・オブ・チャイナ(BS1放送)感想メモ

女子
スルツカヤ恐るべし。素晴らしい。これがどの程度の仕上がりなのかわからないけど、昨シーズンよりもさらに凄くなったような印象。ジャンプが高くて勢いがあって奇麗。なんといっても彼女は「滑ることの喜び」が全開。心から今滑れることを楽しみ全力で取り組んでいるパワーのようなモノを感じた。
スケーティングなどは荒川静香も決して引けを取らないと感じるし、むしろ身のこなしなどは荒川さんの方が上を行っているなぁとおもうところが数々あるのだけど、しかしスルツカヤのあのパワーが見栄えをぐーっと良くみせてしまい、圧倒的点数となって差がつけられてしまうのような感じかしら。納得の高得点だった。

しかしこの大会でスルツカヤより恐るべしと感じたのはやはり浅田真央ちゃん。どれほどの大物になるのだろうかね。今はまだまだ演技が「かわいい」妖精というイメージがぴったりハマっている彼女だけど、将来は「大人の女のメラメラ情熱系」のプログラムも華麗に滑ることになったりするのかな。数年後も楽しみな選手だね。