グランプリファイナル(9)思い出しつつペア

でも、、もうショートの具体的な印象が思い出せなくなってます。。ショートはスカパーの放送*1を見てからで。。

ペアFP

http://www.isufs.org/results/gpf0506/CAT003RS.HTM
http://www.isufs.org/results/gpf0506/SEG006.HTM
書き出す順番がバラバラなのだけども、
一番グーッとやられたのは、トットミアニーナ/マリニンの「ロミオとジュリエット」。マリニンに華やかな雰囲気が出てきていて素敵だった、トットミアニーナの冷たい美しさにもうっとり。若いロミオとジュリエットが突っ走ってしまった情熱のようなモノが全面に出ている演技。演技後のマリニンの気合いの入った喜び顔が印象的だった。
ジャン/ジャンは技の一つ一つがダイナミックで、生で見るのが一番楽しいペアかも。演技終了後の喜び会う二人の姿がなんとも微笑ましかった。
ドイツの若手のサフチェンコ/ゾルコビー(カタカナ表記ってこれであってます?)は、あか抜けた演技で素敵でした。華もあります。これからもすっごく伸びるよね、、きっと。そうそう、男子FP終了後の休憩時間に飲料を買おうと入り口付近の自販機の回りをうろついていたさい、IDをぶら下げたゾルコビーくんにそっくりな方を見かけたのだけども、、でも、考えてみたらその直後はペアフリーなのよね、そんな中でうろついているワケないね(汗)あやうく話しかけそうになっちゃったわよ、、誰だったのかなあの人は。。
オベルタス/スラフノフはほんとうに初々しい雰囲気がとても素敵。コーチのタマラ・モスカビナ流の独創的な技の数々に、ちょっとヒヤヒヤしてしまいましたが、いかにもロシアな芸風の二人、これからがかなり楽しみ。スラフノフ君はやはり優しそうでちょっと甘い雰囲気で将来が楽しみ〜。
ペトロワ/ティホノフも素敵な演技でした。ティホノフの年齢を思うと、よくぞここまでトップで闘っているなぁとほんとうに感心します。今回は台から落っこちてしまったけども、やはり演技の味わいという面では中国、ドイツよりずーっと勝っていたと思います。

パン/トン、以前よりもずーっと凝ったプログラムを滑るようになっていて、見ごたえがありました。でも、出だしの「The Phentom of the Opera」のメロディーがあまりにも強すぎるようでややパワー不足に見えてしまって、、ちょっと損をしているような気がしましたわ。中盤以降は情感豊かでうっとりさせられました。。

*1:なんと1月9日にCSテレ朝チャンネルで10:00〜23:00まで全ての競技を放送するらしい!!やった〜!!