ぎゃ、、ジェフリー・バトルがフリープログラムを変更

http://www.tsn.ca/figure_skating/news_story.asp?ID=149534&hubName=figure_skating
http://slam.canoe.ca/Slam/FigureSkating/2006/01/05/1380463-cp.html
ざーっとしか読めてませんが、、なんとフリープログラムを変更、03-04シーズンの「サムソンとデリラ」に戻すとな。
ひぇ〜。
私は今シーズンの「tribute to Glenn Gould」をすっごく気に入っていたのに〜。。でも、たしかにこのプログラムはすっごく緊張させられるプログラムで体力的でなく精神的にも疲労が激しそうだものね。私はこのプログラムに対して「彼の今までの努力が透けて見える」ってなことを書いたことがあったけど・・・うーん、この意欲的なプログラム、、ついに完成に至らずだったか。。残念。彼がもしも来シーズン以降もアマチュア続行ならばいつかこのプログラムをもう一度滑ってもらいたいなぁ。

とはいえ「サムソンとデリラ」の復活は嬉しかったりする。
実は、GPFのSPの帰り道にU嬢と「サムソンとデリラ」の話しをしていたのよね〜♪あれはすっごく素敵なプログラムだったね〜って。GPが新採点になってジェフの能力が高く評価されるようになり大きな飛躍になった年のプロ。可憐ながらも神秘的で世界観の大きさを感じさせる素晴らしいプログラムだったのだ。
でもね、これもまた公式選でパーフェクトに滑ったことが無かったのよね*1と。

このシーズンはスケカナ3位2位、NHK杯優勝、そしてファイナルのチケットゲットと大躍進だったのだけども、、なんとファイナルへ行く途中にお腹の調子が悪くなり*2直前で棄権、そしてその後のカナダナショナル、、よりによってフェレイラに4回転を成功させられてしまい、、、そしてジェフはグズグズの演技で代表落ち・・・その後の4CCでは世界選代表のエマとフェレイラを抑えて優勝という・・・なんとも言い難いシーズンでもあるのです。

ジャッジにも高く評価されていた今シーズンのプログラムをこの時点で変更するのには大変な勇気がいっただろうと思う。私としては、ジェフに最後までこのプログラムに挑んでもらったかったなぁとは思う、でも、このプログラムを体力的にも滑りきれなかったことは残念ながら今までの結果でなく内容が証明しているのよね、ならば、身のたけにあったプログラム(音楽)に戻すのもまたアスリートとして当然の選択かな。。それにしてもジェフってアーティステックな部分とアスリートとして勝つ事へのこだわりの部分のバランスがなかなか面白い具合になっている人だなぁと。

カナダナショナルで、五輪で、この選択が正しかったと、そう思えるような結果であることを心から願ってます。そしてパーフェクトな「サムソンとデリラ」をお願い!がんばれ!

そうそう、「サムソンとデリラ」の衣装ですが、紺のシースルーにえび茶系の色使いがすっごく素敵な衣装でした、衣装も同じものだといいなぁ。



追記:記憶違いが多くてごめんなさい〜。シーズンを重ねるごとにフィギュアの記憶引き出しがどんどんたまってしまうので、ひっぱり出すときに違う記憶を引っぱりだしてしまうようで。ちゃんと確認してから書かなくては。あやふやな記憶をたよりにいい加減なことを書かないように気をつけなくては。

*1:すってんころりん無しに滑ったのはアメリカでのオープン大会だけだったような記憶・この時は本当に素晴らしい出来でした。優勝したNHK杯でもステップでよろけ、一番盛り上がるところのルッツを転倒。さらに優勝した4CCでもすってんころりんごめん、記憶違い、すってんころりん連発は国内選でしたね、4ccはクワド無しのうえでシングルやらダブルをやらかしてしまってたのでしたね(どっちにしても、おい、よく優勝できたな・苦笑)

*2:機内食で食あたり