全米選手権(ESPN放送)感想メモ

ざーっと見ただけで、リピートして確認とかしていない時点での感想なので、後で見直したらまた違うことを思うかもしれないけども、まずは見た直後の感想を。

男子SP

結果はこちら→Men SP Results

ライアン・ブラッドリー

ノーミス。ステップがキビキビとして気持良い、ちょっとオチャメさもあって素敵です。リンク上ではおっさんっぽく見えたけども、キスクラではけっこうカワイイ顔だ。

マシュー・サボイ

このSPは昨シーズンと同じものかな。もうちょっと派手な衣装にしてもいいのでは?って思うけど、この地味さがサボイの良いところ。彼の滑りって何か特別な何かあるってわけではないのだけども、でも、なんとなくアートな雰囲気漂う演技で、「サボイ」という個性が確立されているよね。

ジョニー・ウィアー

スター登場。オデコがカワイイ。奇麗なスピン、奇麗なステップ、ジャンプも完璧、特にステップからのフリップの美しさったらないですよ。見事な白鳥でございました。静かな静かな表現ってとってもとっても難しいことだと思う。ピアノでも小さい音を出す方が神経を使うし、習字でも小さい字を書く時の方が神経を使うもん*1。ミスの許されないショートでこの難しい表現に挑んでいるジョニーに大拍手。まだまだ良くなる余地があると思う。五輪では極めた白鳥を期待しています。

ロヒーン・ワード

彼が噂のロヒーン君なのね、なになに、家が貧しくて家族が応援に来られないとな、、そういうことを知るとちょいと応援したくなるではないか。ワイルドな容貌がなかなか素敵ではないか〜。こういう”逞しいフェロモン系”の選手がもっともっと世界で活躍してくれるとこの競技がいっそう面白くなるのだけどなぁ。それにしても独得の表現力があって魅力的な選手だ。

マイケル・ワイス

このプログラムが*2がワイスに合っているのかどうかはよくわからないけども、メリハリとキレのある滑りがかっこいいです。演技中の表情もとてもイキイキしていて魅力的。

エヴァン・ライサチェク

あ、忘れていたけども、SP、これに戻していたのね。いや、、いいけども、さすがに驚いた。でも、この曲は「ライサのテーマ」といってもよいほど彼にピッタリはまっているので、良いよ良いよ。前半は素晴らしい出来だったのに〜なんとなんとステップで転倒!あ〜もったいない〜!ここが新採点対策の難しいステップのコワイところかな。以前はステップやスピンではさほどハラハラしなかったけども、今はこういうところでも目立つミスが起きるからなぁ。演技終了後のライサ君、目がこわい。

ティモシー・ゲーブル

「sing sing sing」やはりこういう曲が良く似合います。ミスってしまったけども奇麗な回転の4t-2tだ。今シーズン、姿勢の悪さが目立つようになってしまったのがすっごく残念だけども、でも、彼の独得の表現力ってなんだか心地よい味があるのよね。
ところで、ゲーブルの演技を見ているジョニー君、なんだこの可愛いらしさは!そしてちょこっとインタビューが・・・なんだかしゃべり出すと妙にフテブテシイ感じで・・・邪悪な微笑みに見えるのは何故(笑)


結果は知っているけども、フリーが楽しみ〜。
女子SPについては、また後ほど。

*1:・・・私のような一般人とイッショクタにしてもな・・・

*2:この曲、どうしてもウルマノフのなが〜い脚がパッパッって動くところを思い出してしまう・・・