トリノ五輪男子SP・・・振り返り(2)グループ2

さくさくとグループ2へ
カタカナ表記がよくわからん選手もいるので・・・英語表記に。

Kristoffer BERNTSSON (59.55/23位)

・Merecunde by Titanes de la Salsa/La Vida es un Carneval by Selia Cuz
ヨーロッパ選手権ではおなじみの美形選手。イリヤ・クーリックに似た顔をしておりますね。
なんというかインパクトの強いプログラムで・・・ヨロ選個性派的演技かと思いきや・・・見慣れてくると、3回入る「あ〜」って部分以外は個性的があるわけでなく普通の演技なような気がする・・・だからこそ「あ〜」の部分に命を賭けているのだろうか。23位で、、ひゃ〜フリー進出危なかったのね。

Gheorghe CHIPER(67.66/9位)

・Groove Collection by Brigade Mondaine
せっかくトリプルアクセルを降りたのに、、コンビネーションでミスとはもったいない〜。プログラムは・・・フリーと同じような雰囲気なのだけども、、でも、素敵。サーキュラーステップがとてもかっこいい。

Frederic DAMBIER(61.17/16位)

・Carmina Burana by Carl Orff
このプログラムは迫力があってかっこよいので好きなのです。が、ジャンプも崩れる〜スピンも崩れた〜で。これでは最後の衣装をめくりエイ!ってやるところが・・・なんか締らない。でも、、この年齢の選手達の場合、今でも現役で選手を続けてこのオリンピックの舞台に立ったことだけでも素晴らしいことのように思う。この競技の「旬」な時期は短い。だんだんとジャンプが跳べなくなってしまうし・・・長年の酷使がたたり故障で再起ができなかったりと。20代中盤以降にこのレベルで現役でいられたこと自体が凄いと思っている。

Viktor PFEIFER(62.17/17位)

・Chronologie Part 2 /Zoolook No.3 」by Jean Michel Jarre
あ、この曲は天才少年プルシェンコを思い出す。
華のある外見をしているね、身のこなしもなかなかキレイだし、身体も柔らかい。ジャンプもキレイだね。元気もあってノビノビしてとても良いのだけども、でも、なんていうか、まだ若いのに、すでにヨロ選下位選手的キワモノな雰囲気を感じてしまうのは何故だろか。

Stephane LAMBIEL(79.04/3位)

・Dralion by Cirque du Soleil
ライブの際、ひっくりかえるほど驚いたプログラム変更だったよ。
でも、ランビらしい素敵なプログラム。プロ的には変更前の「once〜」よりもずーっと好きです。そうそう、3月始めに開催された「Art on Ice」でもこのプログラム*1を披露しておりましたね、動画が上がっていたので見ましたが、とても幻想的で素晴らしかったよ。オリンピックでは滑り込み不足と緊張感のせいか”ランビの演技”としては消化不良な感じがします。でも、逆にたった数週間でここまで仕上げたことには驚いたりも。。
・・・ダブルアクセルはランビゆえにご愛嬌で。

Trifun ZIVANOVIC(53.40/26位)

・Dances With Wolves 」by Artie KaneThe Postman by John Berry
ルッツを降りた後の「敬礼ポーズ」が良いね。上手くまとめた好演技。本人も「よくできた〜」って感じの表情でほのぼの〜。
しかし、フリー進出ならずか・・・残念。


そのうちグループ3も・・・。

*1:当然、競技用とは少し違ってますが