ファイナル男子フリー雑感

さて、何から書いていいやら…と。テレビでの放送は一応見ているのですが、なんか痛々しくてまだじっくり見直していない〜。
とにかく皆さんおつかれさまでした。
ジュベール、これだけ怪我人病人続出の今シーズン前半、その中でしっかりと自己管理してこの結果を出したこと、本当に素晴らしい。彼も連戦でそうとう疲れがたまっていたことでしょう。今のところ全ての競技会で表彰台の一番上に立ち続けています。すごいぞ!
織田君もアルバンもたった4人しかすべらないフリーという異常事態のなかでよく踏ん張った。アルバンは表彰台には乗れなかったけども、アルバンがファイナルに出ることがあるなんて、2年前には想像できなかったわよ(笑)
大ちゃん、苦しみながらでもジャンプを全て降り滑り通したことで得たものもは大きい。本当に凄いよ。この経験は大きな財産。素晴らしかった。しかし、アスリートの身体はとてもデリケートなものだから、こういった無理が後々まで影響してしまうことはよくあることなので、これからはもうこのようなことをしてはダメよ〜!!
そして辛い棄権を受け入れる根性*1もまた必要なのだ。アメリカの二人、怪我の痛みはもちろん辛いだろうが、遠いロシアまで来ておきながら最後まで滑られずに帰国することになったのは本当に辛いことだっただろうと思う。シーズン中のアスリートにとって「ゆっくり休む」ということがどれほど酷なことであるか、それでも、今はゆっくりリラックスした休みを充分とってね、待っているからね。。全米に二人の姿があることを願って。
皆さんの回復を心から祈ります。

*1:…私のようなロードレースファンはそう思うのよ、本当に。これからのことをしっかりと見据えてリタイヤする勇気は大切なこと!