GP Skate America(7) 女子SP地上派放送…

ははは、テレ朝の放送を見てるとフィギュアスケートという競技をウザったく感じてしまいそうで怖いわ(汗)
とはいえ、競技の部分はBS朝日と同じものを使っているようなので、BS環境のある友人から聞いた好評通り、その部分だけは純粋に楽しめる放送でした。佐藤有香さんの落ち着いた解説と、どなたが知りませんが控えめな実況でとても好感がもてました。このあたりについては昨シーズンの批判を真摯に受け止めて改善してくれている部分もあるのではないでしょうか。
…でも、次のスケカナからはあえて地上波では見なくてもいいや…というより見るとイライラするから…見ない。
以下、肝心の演技の雑感をざっと。
エレーネ・ゲデヴァニシヴィリちゃんのキャバレー、なかなか素敵でしたね、彼女も演技の幅が広いですね、あだっぽい雰囲気がとても魅力的でした。ジャンプがすっぽ抜けまくったのがいたかったなぁ。ところで、彼女のコーチ欄がRoman Serovとなってますが、キスクラで一緒だったのも彼でした?衣装でないとわからないもんだわね…。録画でチェックしてみたら…うんあの眉毛の感じは…そうですよね?
エミリー・ヒューズ、おお、あいかわらず気合いの目ヂカラ!
キャロリーナ・ジャンは…もうジャンプの踏切の思いっきりいってる感じがかわいいです。
キミー・マイズナー「The Feeling Begins」、フィギュアスケートでは使い古された感のある選曲ですが、でも、彼女の、真の強そうな凛とした雰囲気からほんの少しかかもしだされる色気のようなのとあいまって…なかなか素敵なプログラムだと思いました。フィニッシュの腕の動きがとても印象的でした。
安藤美姫サムソンとデリラから"バッカナール"」日米対抗戦の時にも感じたのですが、威圧するようなオーラと…どこか自信なさげな背中と…偶然の産物なのかもしれませんが、不思議なニュアンスのある演技になってますね。この曲は、私の大好きなエレナ・ソコロワの2003年ワールド@ワシントンのショートプログラムの印象があまりにも強くて、頭の中で魅惑的な微笑みを浮かべたソコロワちゃんが踊り出してしまいます。(追記:あ、そういえば、あの時1位のクワンはThe Feeling Beginsでしたね〜)

男子は昨日のショートといい…ほんとに女子のオマケ程度の内容なので…。男子ファンは…自ら環境を整えろということでしょう。…でもね、最低限、上位3人放送すべきではないかしら?

とりあえず以上