行ってきましたCanadian Championships(1)帰ってきてすぐの雑感

あらためて、ただいまです!現地でご一緒させていただいた皆さんに心から大感謝です。
家に到着しました。……我が家はスラムと化しているけどね(汗)でも、こうして私が遊んでいられるのも、理解のある旦那くんのおかげなのだ。本当にありがとう!


さて、何から書き出していいのやら…。
色んな感動がありすぎて…一つ一つをどうやって取り出して言葉にしていいのだか…どうにも組み立てられそうもないのですが、まず、パトリック君の優勝、おめでとう!感無量。ジェフのタイトルを奪うのがパトリック君だったことが嬉しいと…心からそう思います。そして…ジェフの誇り高い姿に…「この人を好きでよかった」と心底そう思いました。
そうそう、動画ではあまり伝わってこないかもしれないけど、ジェフのアディオスノニーノ、凄かったですよ。鳥肌モノでした。東京ワールドのときは闘うアディオスノニーノでしたが、今回はその時とは次元の違う凄みを感じました。どこか競技というカテゴリーを超越しているような…ジャンプやレベルなどを全て忘れさせるというか…競技の演技というより…本当に一つのアートでした。解説のカートとトレイシーの中盤からの沈黙が多くを語ってくれていると思います。
あと、やってくれました「道化師」のエキシバージョン!!もう…リンクの出入り口付近であの衣装がウロウロしているのを見たときの感激といったら(涙)
本当に素晴らしかったですよ。
女子の日エキシの日はというのはどこの国も普段はあまりフィギュアスケートを見ない層が多いのでしょうかね、なんだか盛り上がらないというか…全体的に歓声や拍手が少ないんですよ。あの熱狂的なはずのカナダオーディエンスが何故かシーンとしてしまって、ただ演技後にぱちぱちと拍手するだけという。なんとなく…盛り上がらないまま…ジェフの出番になったのですが、、ここはさすがジェフですね、コールされるとひときわ大きな歓声で迎えられて…彼が姿を見せるとヒューヒューと歓声が沸き、黄色い声がとぶという…さすがでした。と、この「道化師」についてはまた後で。



ジェフはタイトルは失ったけど…まずます復調してきているようで、個人的にはとてもホッとしました。ジャンプがかなり戻ってきてますし、軸がきちんとしていて、跳ぶ前のためらいがなくなってきているように感じました。フリーの日はちょっと朝の練習時から少々内側にたおれがちかなぁ…って感じのアクセルだったので…まだまだ完璧に修正できているわけではなさそうですが、スケカナとカップオブロシアのあの感じからよくここまで持ってきたなぁ…と、正直びっくりしました。身体付きはかなりほっそりとしていて…このあたりの肉体改造計画もしっかりと練り直して修正してきたのでしょうかね。あと…一番驚いたことは…スピン!速度が戻ってきているように思いました。ここ2シーズンほど…背中の怪我の影響もあったのかもしれませんが、かなり遅くなってしまってとても残念に思っていたもので。

と、とりあえず、ここまで。
もう目がパシパシで…限界。
おやすみなさい。