行ってきましたCanadian Championships(19)表彰式やらジェイミー&デイヴィッドのセレモニーやら…

もうあれからひと月も経っていて、あれから全米もありユーロもあり、ジェフ出場の四大陸…も終わってしまったというのに、この日記はいまだに続カナダナショナル話(汗)
でも、そろそろ終わりの予定。さすがに4CCの結果などが入ってくると…その当時の感情にまたちがった感情が混ざってきてしまっているので…。これからはまた何かをきっかけに「今になって思うと」という形でぼちぼちとナショナルについてのことを挟んでいこうかと思ってます。

さて、最終日。つれづれと…。
この日は女子フリーと、ソルトレイク金メダルぺアのジェイミー&デイヴィッドのHall of Fame セレモニーやら、プレゼンターにオーサーやカート・ブラウニングをようしたメダルセレモニーやら、2003年のワールドチャンピオンのシェイリーン&ヴィクターの司会によるGalaと…素晴らしく豪華な一日でした。

Hall of Fameのセレモニーは、ジェイミー達の軌跡のVTRやら、ジェイミー達の爆笑トークやら…でも…互いに感謝を気持ちを伝え合う…感動的な雰囲気やら…、涙が出てくるほど素敵な雰囲気のセレモニーでした。

表彰式はジュニアシニア各種目ごとで、先にショートプログラム一位の選手へのスモールメダルを授与、そして…3位の選手から登場。どの選手にも大きな暖かい拍手。
男子に関しては、もちろんジェフはひときは大きな拍手*1、そして最年少チャンピオンになったパトリックをスタオベで迎えます*2。プレゼンターはカートとオーサー、ここらあたり、どっちがどういう順番でメダルを授与していったかは…記憶が曖昧なのですが、カートがパトリックにメダルをさかさまに掛けてしまい、あわててやり直して爆笑が起こったことは憶えてます(笑)
ジェフとパトリックとショーン、表彰台から先に降り先導するのは優勝者のパトリック君なのですが、パトリック君…感激いっぱい状態なのか…順番をわかってないような様子で、ジェフがそっと「どうぞ」というような仕草をして、パトリック君を先に行かせておりました。そして、ウィニングラン、、これがまた、、パトリック君はものすごい勢いで…走り抜けていって…後の二人もその勢いにひきずられるようにあっという間に終わってしまったという…。目の前を3人がショートトラックのようにごーごーと駆け抜けて行きました(笑)
その後の写真撮影も…3人で和やかな雰囲気で…楽しそうにしておりました。

その後は…休憩を挟んで、エキシビション。司会はシェイリーンとヴィクター。もう彼らがそろって氷上に現れると観客は大喜び!でございました。
二人はスケーターを紹介するために…何度も登場するわけですが、それがね、もういちいち、華麗にステップ踏みながら…なのよ。ちょっとした動きにも…本当に華麗なステップがはいるのです(笑)本当に素敵な進行役でした。このエキシの大トリはジェイミーとデイヴィッドだったのですが、その後に、ジェイミー達や観客に煽られて、おなじみのハイドロブレーディングを見せてくれ、会場をおおいにわかせました。……その後さらに、カートにも登場を煽ったりも(笑)


カナダには素晴らしい偉大な先輩達が揃っていて、そして、カナダの観客は彼らをとても誇りに思っており、とても愛しているんだなぁと…そう実感できる会場の雰囲気でした。
ジェイミーは今回ショートで大失敗しタイトルを失ったジェシカ&ブライスに「彼らも人間だ、人間だからミスだってする」というような、思いやりのあるコメントをしていたそうだ。カートもジェフに本当に思いやりのあるコメントを残している。厳しい世界で闘いぬいた彼らだからこそのコメント。こんなに素晴らしい先輩達がいてくれて、カナダ選手達は幸せ者ですよ!

ジェフもいずれそちら側の人間になる日がくる…。
このナショナルの会場でのジェフの存在は他の現役選手達とは違うというか…、観客のジェフに対する反応には先輩スケーター達への反応に近いようなものを感じました…って、上手い表現が見つからないけど…。ジェフは五輪銅メダリストという実績があり、CSOIのレギュラーでもあり、そのあたりのことで…そちら側の人間に近いスケーターかなぁと。
あ、もちろんのことだけど、ジェイミー達は本当に別格なので…その反応の大きさはかなり違います。。。


そうそう、そういえば、エキシの終盤には、O CANADAの斉唱もあり、皆さん揃って…神妙に……でもジェフとパトリックくんは隣にならんでなにやら二人でホノボノとくっちゃべっているような…。あの様子は…たしかに「Good Buddies」に違いない(笑)


豪華で楽しい一日でした。

*1:オーサーからスモールメダルを授与のときも

*2:スタオベがおきたのはパトリックだけだったと思う