95th Tour de France …つれづれ雑感メモ

一週目が終わりましたね。本日は休息日でございます。
すでに総合争いからの脱落が見えてきてしまった人もいたりと。ドラマドラマのツール・ド・フランス。ラッキーもアンラッキーも、それがロードレース、それが人生。

昨日はサウニエルデュバル祭りでしたな。いや、途中までも目まぐるしい展開で、ミルラム引きやら、リシャール・ビランクの再来君やら、CSC超特急とか…フォイクトとカンチェ…すごすぎる〜と、大興奮のステージだったわけですが、最後はピエポリさんが全て持って行ってしまいました。
や〜ピエポリは漢と書いてオトコと読む…漢でございました。ゴールのコボちゃんの感激っぷり、彼はこのステージのことを一生忘れることがないのではないでしょうか。
いい場面だ。
http://www.cyclingnews.com/photos/2008/tour08/index.php?id=/photos/2008/tour08/tour0810/DV359568

そして、前ステージで素晴らしい2勝目をあげたリッコがちゃっかりマイヨブランとマイヨアポアルージュ*1まで。「ピエポリさん、ピエポリさん」いうてどこまで総合を狙っているのか謎のコンタドール方式のリッコですが、ジロであれだけ力を使っているからなぁ…。それでもここまでやってくれるものかと……某大先輩はジロで燃えつきてツールでダメダメというのがお約束だったもので…ね…、、まだまだ1週目が終わったばかりですからね、最後までこの調子で行けるといいなぁ。
（そういえば、CYCLE SPORTS7月号、シモーニさんの記事、、いい記事でした。「リッコには自分に似たところがある…云々、それは私達が同じチームでやってきたあかしでもある云々」というようなことを。リッコ愛されてますなって、、似たところとはもちろん毒舌のことじゃなくって走り方のことですからね（笑）。この記事についてはまた時間のあるときに）

しかしながら、、バルベルデ*2とクネゴ、、この二人が揃って遅れてしまうとは…。この二人がそろって先頭グループから遅れて登っている姿にちょっぴり切なくなってしまった。数年前から共に「ロードレースの未来」などと期待されていた二人だけど、、なかなかうまくいかないものだよね。二人とも期待をかけられすぎてしまったのかもしれないなぁ…新人の頃からあまりにも高い評価を受けていると、、その後が大変という見本になってしまっているような気がしないでもない、、、、でも、まだレースは終わってないよ！！まだまだわからない！

CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2008年 07月号 [雑誌]

*1:気の毒なデラフエンテ…

*2:やはり失速…