行ってきました CSOI(1)とりあえずだだーっと過剰書き。追記もあり

ただいま〜でございます。
カルガリーから千秋楽のバンクーバーまで4公演、たっぷり堪能してまいりました。
いやはやさすがに移動移動の連続で身体的にはとても疲れたけど、心と頭は幸せの飽和状態、でももしもまだまだツアーが続くのであったなら……私も一緒に遠征をしつづけたいような……たとえ次の公演地が東側であってもそのままついて行ってしまったかもしれないような……。
来年はハリファックスから横断してみるか!……とか少し本気で考えてたりして(いや、それは私の主婦としてのモラル的に無理なことはわかっているけどさ〜)

まだ頭と心がぱんぱんに膨れ上がっている状態なので、何から書いていっていいやら……でございます。
とりあえず、メモということで、箇条書きで。また後で別にそれぞれのことについてエントリーする。

・オープニング、ジェフのイーグル天国。これだけで昇天しそうに……もうこれだけでも遠いカルガリーに来たかいがあったもんだ、後はもう何が起ころうがどうでもいい…みたいな気持ちに一瞬。
・ステファンは2プロ。タンゴとロミジュリ。ACT1もACT2もトップバッター。ACT1のときはオープニングナンバーが終わった直後のジェフがマイクを持って観客を煽ってからステファンを紹介。このときのジェフ、息がかなりあがっていて、一気に捲し立てる感じで、なんだかやんちゃ坊主っぽい感じでかわいい。
・ステファン君、こんな素晴らしいステファン君を連続で見たのは初めて……ってなくらい……4公演ずーっと気合い入っていたように思った。観客はステファンの名前やステファンの登場にはさして反応せず*1だったのに、ステファンの演技そのものには徐々に引き込まれていったようで、演技後には大きな拍手と歓声。関心薄げな観客を演技そのもので引き込むステファン、ちょいと感動的な光景だった。
・ショーン、人気あります。来季もたぶんレギュラーでいけるでしょう。CSOIにショーンのキャラクターと持ち技はよく合っている。
ジョアニー、素晴らしい!ジャンプ高い!身体キレキレ!内側から光り輝くように、自信に満ちあふれている。
・ジェフのCanned Heat、すごーく完成品というか、余裕〜な演技になっていた。もう身体全体のなにもかもがジェフの思うがままに動くようで、表情も視線の投げ方も常に余裕って感じで……憎い赤パン野郎でございました。それにしてもこの人の身体はいったいどうなっているんだ……ってほどキレキレでホレボレ。腰フリにだってカナダでなら本気の黄色い声があがる。(といっても、客層の大半はおばあちゃんですが・笑)
・ジェイミー&デイヴィッド、さすがの一言でございます。もうジェイミーがキュートすぎます。4公演全てで必ずスタオベが起きたのは彼らだけだったかと。
・カート、圧巻。私、今までに一度もCSOIに行ったことがなかったことを本当に後悔。これほどのエンターテイナーを見たことは初めてのこと。カートを見たあとでは全てが「まだまだ青い」に思えてしまうかも。
・インターバルに流れる映像はカナダツアー独自のものでかなり面白かった。つなぎのプロやグループナンバーもカナダ独自……というか、カート様仕様になっていて、これがまた素晴らしかった。
・USツアーや日本公演ではジョン・ジマーマンがやっていた女性陣との繋ぎプロはカナダ版ではカートが。ジョンの色男路線とは違い、メガネをかけてダサ男のようなコミカルな雰囲気で笑わせてくれる。(ちなみにこの繋ぎプロの前がジェフのCanned Heartで、ジェフが幕にさがる前に女性陣が登場するのでジェフはデレデレしながらってさがっていくって感じの演出になってたかな)
・ACT1の最後のSock Him in the jaw、USツアーと日本公演ではイリアがやっていたリーダーのポジションは当然カート。これはもう最初っからカートの為にあったようなナンバーかと。とにかく圧巻。これはもう日本で見たのとは別物だと言っていいほど、素晴らしい作品に。日替わりのアドリブがばんばん入るし(笑)振付けもかなり変更されていたのではないかしら?これはCSOI版の圧勝。
・シンクロのように一人一人肩をつないでぐるーってするところ、USツアーではマイキーがフリーダムブレードでぐる〜だったところはショーンのI字ポジションでぐるーっに。バックフリップももちろんショーン。
・あのコスを着たジェフはスーパーキュートでございましたよ!!ハンチング帽*2で顔の上半分は隠れているけど、大きな口がつねにのぞいているのもめちゃくちゃキュート!常に口が笑っているのよ(笑)踊りもめちゃくちゃ洗練されているのよ!もうどこから見ても身体の動きでジェフだとすぐわかる。私にとっての初日のカルガリーでは、この時点でまたしても「もう思い残すことは何もない」と。

(追記:そういえば、ジェフはこのナンバーでは倒立横転側転*3を見せてくれた。ジェフがそういうパフォーマンスをするのは見たことがなかったのでちょいと感激。なんというかサーカスの少年っぽくてめちゃくちゃかわいかったのよ!!!!
でも、もしも、手がつるっとすべって転んだらどうしようと……←そんな間抜けなこと想像してドキドキしたりも(笑)

ACT1が終わった時点ですでに満腹の放心状態でございました。

*1:冷たいという感じではないけど、やはり普通の観客はカナダスケーターしか知らない感じというか、他のカナダスケーターへの反応とはかなり違っていたと思う

*2:ケロウナ公演では途中で脱げ落してしまって、笑いながら「これも演出!」みたいな仕草でかぶり直していた・笑

*3:でいいのよね?あれは