行ってきました CSOI(3) とりあえずだだーと箇条書き

フィナーレ"Roll with the Changes"

ジェフはトリをつとめているので、お着替えタイムが必要で、ナンバーの途中からさりげなく入ってくる。でもUSツアーと日本公演での登場の仕方の、あの気持ちよさそうに真ん中を両手あげてすい〜って割って入ってくる部分はちゃんとあった。
・しかしながら、ジェフのEclogueの余韻に浸りきっているから、このナンバーをほとんどまともに観ることができなかったのがもったいなかった。特にエドモントンバンクーバーは私の号泣スイッチが入ってしまったので……。エドモントンではジェフの姿すらまともに観ていなかった。ただ、バンクーバーではありがたいことに、いつもならジェフとジェニファーで踊るところが、これバンクーバー公演では自分の席の目の前になるはずだった場所、なぜかそのときにかぎってジェフは反対側に行ってしまいマリーさんと踊っている。えぇ〜!!どうして今回に限って〜!ひどい〜!と……急に現実に戻らされ、この最後のこのナンバーを堪能できたという(笑)
・このそれぞれがぺアで踊る部分、ショーンとサーシャがぺアで、これがまたちびっ子ぺアでかわいいのなんのって、小さいショーンが小さいサーシャを必死でだきかかえようとしているのがなんとも微笑ましかった。
・USツアーでマイキーが担当していたセンターポジションは、最初はカートが努めて、ジェフが登場してからはジェフ。ジェフが先頭で……"keep on rollin'〜♪ ぴょん! keep on rollin' ♪ ぴょん! Woo Ooo~〜♪ って姿に感激!!めちゃくちゃ可愛かった!
・このフィナーレが終わりスタオベ〜の後に、曲が続き、ステファンが「終わらないで〜まだ僕もいるよ〜!!」みたいに登場。なんというか……会場はすでにこのフィナーレで満足しきってしまっている感じで……あ、そういえばゲストもいたんだったって雰囲気なのがちょっと(おい)、もちろんしっかり暖かい拍手貰えてましたよ。いや、これはもうちょっとなんとかできなかったのかと。他にもゲストが多いならそれもいいけど。ステファンなら直ぐに振付けもおぼえるだろうから、このナンバーの終わり間際あたりに入れてあげた方が自然でよかったのではないかしらん。
・でも当のステファン君、ケロウナあたりからメンバーに馴染んでしまっていたようで、最後の一列になっての挨拶が終わった後は、ケロウナではジェイミーに、バンクーバーではマリーさんに、リフトのようなふりをしながら抱きつきまくって、存分に楽しんでいるようで幸せそうだった。後でデヴィッドどパトリスにゲンコツ食らうといい!

千秋楽のスペシャ

・ACT1のジェフからカートへの繋ぎの"女性陣&ダサ男カート"のとき、途中、スケーター出入り口前にジェフが出てきて、女性陣と同じような振りをクネクネと踊っていた。これは一瞬の出来事で、ライトもあたってない中だし、あの出入り口付近の観客の悲鳴がなければ、あやうく見逃すところだった!!
・"Sock Him in the Jaw"はただでさえアドリブ多い雰囲気だったのに、千秋楽はもうなんでもありな雰囲気(笑)途中でカート様を残して全員が幕に下がってしまったりとか。
そしていつのまにかステファンがin。いつのまにか入っていたので最初は気がつかなかったけど、敢えて*1の隣を見ながらのワンテンポずれたふりでかなり目立つようになって気がついた(笑)みんなとは全然違う勝手な振付けをしているところもあり。楽しそうだった。
ただこれ、他の公演も見ていたからこそより笑える部分が大きいかな。
・最後の挨拶はジェフ。観客やスタッフに感謝の言葉。途中で言い間違いもあって、会場から爆笑される、メンバーから頭をマイクでグリグリされる。「だって疲れてるんだもん」って言い訳も(笑)
その後、バンクーバー五輪を目指すジョアニーとショーンとサーシャを紹介。

カートからいかにも後継ぎポジションを託されている感じのジェフ……そりゃ大御所カートと比べるとまだまだまだまだ頼りない部分もあるけど、カナダの観客は本当にジェフ*2を愛しているから、*3、それをジェフはいつでも感じているからこそ、実にのびのびと、気負い過ぎず……どの公演でも本当に自然体で幸せそうなジェフだった。この笑顔はカナダでしか観られないのではないかしら。

*1:よね?まさか全く憶えてなかったわけではないよねぇ〜(笑)

*2:もちろんジェフだけではなくカナダのスケーター達

*3:08ナショナルのときにも感じた、人気があるという表現よりも愛されているという表現がぴったりくる