GP NHK杯(3)男子SP

男子ショートプログラム

滑走順

Group 1

1 Roman SEROV ISR
2 Ivan DINEV BUL
3 Christopher MABEE CAN
4 Stefan LINDEMANN GER
5 Ben FERREIRA CAN

Group 2

6 Yannick PONSERO FRA
7 Evan LYSACEK USA
8 Takeshi HONDA JPN
9 Kevin VAN DER PERREN BEL
10 Nobunari ODA JPN
11 Daisuke TAKAHASHI JPN

http://www.isufs.org/results/gpjpn05/SEG001.HTM

見どころ

ディネフのカモメ眉とか、リンデマンのモンチッチ具合とか、ポンセロのガキ大将っぷりとか、ケヴィンの熱いガッツポーズぶりとか、ライサチェクのデカさとか…じゃなくて、彼の場合はファイナルのチケットが掛かっているからね…来い来いライサ!!
でも、今回は日本男子で表彰台の独占を目指して欲しいわ。スケアメの時のような演技が出来るか高橋大輔、スケカナフリーの時のような演技ができるか織田信成
そして本田武史にとって最後のNHK杯、もう一度、全盛期のあのキラメキを見せてもらいたいです。彼にとって素晴らしい大会になることを願って〜がんばれ。。

結果

1.高橋大輔
2.織田信成
3.ライサチェク
すばらしい結果。あと、ポンセロが4位と大健闘。
NHK総合ではちょっとしか放送してくれないのよね、どっかで見ることができるだろうからいいですよーだ(悲)

放送を見ながらの感想メモ

ライサチェク、このプログラムは初見。なにやら明るい衣装で…景気が良さそうに見えていいかも。丁寧に慎重な滑り。とてもいい感じで仕上げつつある感じかな。ジャンプが多少低くても、手足が長いのと着氷の姿勢がキレイなため、かなり大きく見えるのがよろしい。このプログラム、いまのところは「エレメンツを丁寧にこなしています」的な滑りでちょっと薄味な印象だけど、シーズン後半にはもっと情感豊かに仕上げてきそうだね。キスクラでの笑顔、清潔感があってめちゃくちゃかわいいですがな。
・本田くん、トリプルアクセルが見事、彼のジャンプは飛び上がってから回転して、回り終わってから降りるのでとっても美しい。
・織田くん、身体全身を使って思いっきり表現しているのが壮快な感じ。ジュニアのトップが即シニアのトップへとスター街道まっしぐら。
・高橋くん、なんだか貫禄さえ感じさせるようになってきている。こちらは織田くんと違ってかなり苦戦してきたジュニアチャンピオン。ジャンプ前のただランしている状態のときですら味のある脚元に感動。ジャンプも華麗。今シーズン、今のところどの有力選手よりも一番調子が良いのではないかしら。ショートではジェフやジョニーらの方が高いPCSを各大会で出してきているけど、でもプログラムを演じ切って見ているものを圧倒する勢いようなモノは高橋君の方が断然上を行っているのではないかしら。


ところで、リンデマン…世界選手権の銅メダリストが最下位発進とは。。いったい何があったのよ〜その低いTESは(涙)


さて、点数の差はあまり大きくないので、全てはフリーで決まるかな。
さぁ明日はどうなる?