05-06GPベストセレクションエキシビション（1月13日　NHKBS1放送）

もっともっと多くの選手を放送してもらいたかったぁって思うのだけども、、でも、こういう各グランプリでのエキシまで放送してくれるようになったのってここ数年のことなんだよね。最近の民放のうるさい解説と酷い演出の番組が続いたからね、いっそうNHKのありがたみを思い知らされました。

とりあえず男子のみの感想メモ。

・織田信成はNHK杯での「ルースター」。パジャマ姿でイキイキと。最近は男子でこういったコミカル路線をやる選手が少ないからね、貴重だよ。それにこういった路線は技術がしっかりしていないと見栄えがしないんだよね、織田君はそこがしっかりとしているからこそ観客を湧かせさせられるのよね。
・ジェフリー・バトルはトロフィー・エリックボンパールからの「I love a piano」。照明が凝っているね、さすがフランスの会場。ジェフは本当にスゴイ選手になったね。これほど滑れたらさぞや気持良いだろう。音にのって粋な世界を作り上げて・・・ここがスケートリンクってことを忘れてしまうほどだ。
・エマニュエル・サンデュはカップ・オブ・チャイナから、これ、後半に使っている音楽の原曲はYazooの「Don't go」だよね？80’sに多感な年頃だった私としては、すっごく懐かしいです。エマのノリノリ踊りがすっごい。競技会よりもずーっとイキイキしてかっこいい。圧倒させられた。今回のベストセレクションではエマのこのエキシが一番見ごたえがあって・・・何度もくり返し見て楽しませてもらいました。
・ステファン・ランビエールもカップ・オブ・チャイナから「You're beautiful」。これ、ステキだよね、哀愁があって、余韻があって、、そしてどこか可愛らしさがある。ランビ、さらに成長するとそのうちに「官能」演技ができるようになるかも。。
・高橋大輔はスケートアメリカから。彼がこうやってGPの優勝者として滑るエキシをどれほどの人達がどれほど待っていたことか。感無量。奇麗な滑りだ。ただ、もっともっと自分に酔いしれた方イイかも、、いや、でも、微妙にテレがあるようなところがかえってイイところなのかもしれないね。
・最後はプルシェンコでカップ・オブ・ロシアから。いつものプルさんって感じで、、さすが〜だけども、、どうも、特に感想が湧いてこなかったり。。ごめん。自分がざんざん彼の演技を見慣れすぎてしまったからなのだと思う。

トリノではダレのエキシを拝めるのでしょうか。楽しみです。