オリンピック 男子SP(1)雑感

落ち込みと歓喜の両方の感情で・・・体力消耗。貧血っぽい、気分が悪くなってきてしまった・・・。

Group1

何もいうまい・・・シクシク。
もうバカバカ!新採点であることと、それと過去の実績からの格付けもあってPCSが思ったほどは落ちなかったのが救いだ。

Group2

驚愕!ランビエールがプログラムを変えていたとは・・・。とりあえず無難な出来だったけし、なかなか面白いプログラムだったけども。なんとなく顔色が悪いような気がして・・・すっごく心配。

Group3

ジョニーがほぼパーフェクト〜。やった〜。ひゃーランビを抜いた。これはもしや・・・メダルイケルかも。

Group4

ジュベール、4-3のお手付きが惜しい。PCSが伸びないね。

Group5

ライサ・・・泣。
クリムキン・・・そのとっさのコンビネーション、それってSPとして駄目なんじゃ?ステップからのジャンプを省略でコンビネーションの方を優先してってことなの?
エマ・・せっかく4-3が入ったのに。

結果→http://www.torino2006.org/ENG/IDF/FS/C73A_FSM010200.html

ということで、いわゆる有力選手のFP最終グループ入りを目指したイス取りゲームからはライサとエマが脱落。で、メダル争いはプル*1、ジョニ、ランビ、ジュべの4人に絞られたと言っていいのではないかな?どうだろか。
新採点なので大逆点はアリだろうけども、、でも、ジェフはあまりにもジャンプが不安定過ぎる、この差を取りかえすにはよっぽどの神降臨状態でないかぎりは・・・ちょっと。大ちゃんはSPであまりPCSが出ていないので、、やはりクワド入りで神降臨演技をしないかぎりは・・・。ミラクルエマのGroup3からの大逆点はありそうな気も・・・。
それにしても、今回の出来はみーんな悪かったなぁ。現在の男子の状況そのものだなぁと。正直言って、ジェフのこのSPの内容で五輪フリーの最終グループとは・・・いったいどういう大会じゃ・・・ぷんぷん!いやいやジェフを責めているわけでは無いのよ、全体的なこととしてね。ソルトレイクのSPとえらい違いじゃ!男子しっかりしてよ〜!クワド入れられないのならばクリーンに芸術的に滑れ!
そんななか、男子有力どころの中で、ひとつ頭が抜けていたランビを抜いて2位に入ったジョニーの精神的な強さに感激した。やはりジュニアチャンピオン、全米3連覇のタイトルはだてでないね。

って、つい自分のうっぷんを吐き出してしまった・・・。
でもね、普段見ることの出来ない選手達の演技を見ているとね、「現在の男子はなさけない!」とか言ってしまう自分のフィギュアスケートファンとしての思い上がりが恥ずかしくなってしまったりも・・・。
これだけ沢山の選手達の憧れのオリンピックなんだよね。そこで誰だって「最高の演技」をしたいと、その為に私なんぞにはとても耐えられないような苦しいトレーニングをしてきたのに・・・。
フリーに進めるだけでも大喜びの選手のステキな笑顔。みんなそれぞれに衣装やプログラムに個性があってとても面白かったし、評価は低かったけども、そのクラスとして実に良い演技をする選手がいっぱいいてとても見応えがあった。
一応メモを取りながら見ていたので・・・近いうちに各選手の感想メモをUPします。
・・・今は精神的にどっと疲れが出ててしまったのでムリ・・・。

*1:もう金決まりかと・・・