ワールド・フィギュアスケート23号
パトリック・チャンのインタビュー、日本記事デビューでしょうか、なかなか利発そうな感じですね。来期はぜひ試合で確実にトリプルアクセルをおりられますように!そして、雄々しいスケーターに成長しても、その可愛らしさが残りますように〜!
それにしても最近は発売のペースが速いですね、私はこれ1号から買い続けてきたのですが、ここ2年ほどは載っている内容によって買ったり買わなかったりといった感じになってます。どうも内容が薄くなっているような気がしております。今はネットである程度のインタビューや情報を知ることができる所為あって余計にそう感じるのだろうけどもね。
あと私自身が、以前は選手のちょっとした情報やら発言にも「そっか、さすがだ、そうなんだ〜!」とかいろいろと感じたりしたのだけども、今はそういったことにあまり何も感じなくなったということろもあります。さすがにね、今の現役の選手達って、自分よりもひとまわり離れていたりするわけなので、その子達の発言についてどうこう感じるも何も「そういう年ごろなのだろうね」で済ませてしまったりする。…これがオバハン化ということなのか。
フィギュアスケートの演技はその選手がどういった選手であるのかを知るとさらに楽しめるところがある*1。この演技にはこういった状況でのことだったのよ〜って知るとさらに感激倍増することも多い。そして、その選手の環境やら考え方やら、趣味やら、どの選手の影響を受けているのとか、そういった諸々を知っているとまた演技の内容を深く理解できるような気がするときもある。けども、余計な情報を沢山持っていることによって、自分の感性が濁らされるように感じることもあるのよね。
自分の見たまんまを感じたまんまを大切することも大事だと思うの。
演技を見て自分がどう感じたかが大事であって、その選手がどういう考え方の人でどういう発言をする人なのかといったようなメディアに脚色された部分はどうでもいいかなぁって。
ただ、すっごく下世話な部分だけども、そういったメディアのあれやこれやが伝えられる中で、競争している選手達のいろいろな気持ち立場を想像したりするのもまた面白かったりもします。これもスポーツ観戦の楽しみのひとつであったりもするのよね。
なにごともバランスが大切だね。
- 作者: ワールド・フィギュアスケート編集部
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 大型本
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*1:バレエやら舞台やら、何かを表現するものすべてのことに言えることなのだろうけども