ジャパン・オープン(5)エキシビション第2部

ロシェもマイヤーも素敵だったのだけども、ごめんなさい、どんな曲だったかも思い出せない(汗)あと、真央ちゃんは2年ほど前に滑っていたナンバーでしたね。実はまだきちんとした記事やら他の方の感想やらを全然チェックしてないので、滑走順やらもあやふやになってしまっています。

で、また男子だけ。

本田武史

3月のTOIでも披露したデヴィッド・ウィルソンが振り付けをした「Love」です。本田くんのノビノビした雰囲気がとてもかわいらしい感じに。終盤のバレエジャンプが豪快でかっこよいね。ただ、人前でパフォーマンスをしてお金をもらうプロならば、もう少し身体を絞ってきて欲しい。やはり「美しさ」を保つことも仕事のうちだと思うのよ。まだまだ身体もリハビリ中で無理して急激に落とすことは負担が大きいだろうから、仕方ないのでしょうけども・・・がんばって欲しいな。あのクマさんのような感じはそれはそれでキュートだとは思うのですが、そんなコミカル雰囲気をウリにしてしまっては、あの華麗な滑りがもったいない!
アンコールは02-03シーズンに使っていた、カート・ブラウニング作の「レイエンダ」。曲の途中からの演技だったのだけども、音楽がかかった瞬間、フィギュアファンからのどよめきが。名作だもんね。あの膝をついて「クックッ」ってやるステップがね、めちゃくちゃかっこよいのよ。
あ〜ありがとう!!

ステファン・ランビエール

おなじみの「You're beautiful」もうこの曲は私の中ではランビのテーマ曲になってます。この曲がかかると頭の中でランビが踊りだします。それにしても素敵だわ。以前にも何度も書いているけども、ランビの動きって独得のリズムとラインがあって、まるでディズニーの「ファンタジア」を見ているような感じがするの。みるみるうちに花がぽんぽんぽんぽんって咲いていくような。
アンコールは同じ曲を少しだけって感じだったのが、ちょっぴり残念だったのだけども。でも、何度でもずーっと見続けていたい演技でしたので満足です。
そういえば今回の来日はジュベールの代打でしたね、代打の選手の方が格上というなんともすごい展開でしたが、本当にありがと!

アレクセイ・ヤグディン

何を書いていいやら。文章がまとめられそうに無いのですが。

ドキドキと「何を滑るのかしら」と待っていると、なにやら黄色い歓声が!あ、リンクの入口のちょい上あたりにスポットがあてられてヤグ登場!!周りのみなさんが立ち上がってしまって、私達の席からヤグが見えない〜泣!!!音楽「Sway」がかかり、ヤグは帽子を被ってかっこつけポーズをとって、そしてリンクへ。やー凄い。あの空気を上手く言葉に書けないのがもどかしい。ストロークの大きいスケートの美しいこと美しいこと。そして曲がアップテンポに変わると、もう観客を煽ってノリノリで、ちょっぴり鈍くさそうに踊りまくり(笑)これね、動画とかで見ているとそれほど良いとは思えなかったのだけども、でも、やっぱりショーは生だよね、会場との呼吸だね。とっても楽しかったよ。
アンコールはね…「winter」!!!
もう、これに関しては上手く言葉が出てこないです。

あれだけ踊りまくった直後なのにね、すぐに、すーっと雪の世界を作り上げてくれて、最期まで滑ってくれました。いや、もうなんだかもう、その心に号泣してしまった。
本当に本当にありがとう!!



次は荒川さんだったけども、ごめんなさい、ヤグの後で自分の心が燃えつきていたし、お腹いっぱい状態だったので。あと、さすがに「ユーレイズミーアップ」はお昼も見てしまったし、テレビなどでも何度も見てしまっているので、、正直いってやや飽きがきているというか。アンコールは新作「アヴェマリア」の一部分、だけども、ごめんなさい、あまり記憶に残ってなかったり。


フィナーレはなかなかかっこ良い感じでしたね。もう、どこを見ていていいやら、というような豪華メンバーだったので、またしても、目がグルグルと泳ぎまくりでしたわ。おかげで断片的な記憶しか残ってなかったり。


ちょっとだけ不満を。アンコールが何故男子選手と日本人選手のみだったのよ?あと、アンコールってある程度予定調和なのはわかっているけども、もうちょっと雰囲気を大切にしてほしいよ。滑り終って引き上げて即「では、皆さん〜もう一度見たいですよね〜」ってアナウンスが、、すっごく興醒めな感じだったなぁ・・・。


また総括のようなものを書き足すかもしませんがとりあえずここまで。