Giro d'Italia Stage 19

またしても飛び飛びの感想メモになってしまった。。そのうちにきちんと全てのステージの感想をまとめて書いておきたいなぁ・・・。

さてさて
http://www.cyclingnews.com/road/2006/giro06/?id=results/giro0619
胸がジーンとなりましたね。
サウニエルが頑張って仕事しているのを見つつ、またしてもシモーニさんとピエポリで攻撃にでて、、で、肝心のシモーニさんがついて行けないって展開*1になるのかなぁとか・・・ちょっぴりネガティブ思考にとりつかれてしまって、ビビりながら見ていたのですが、今回は違いました。シモーニさん、めちゃくちゃ頑張りましたよ。昨年もそうだったのだけども、いつでもレースを動かそうとするのはシモーニさんなのよ。彼は本物のファイターだよ。なんかね、もう、攻撃に出たときのキレの無さのようなものはねアリアリと伝わってきてしまうのよ、でも、でも、やっぱりシモーニさんの登りの姿にはしびれさせられます。魂が入っているなぁと。
あと、これ、完全に妄想が入ってますが、バッソシモーニさんを引いてくれたような、そんな気がして・・・あ、ありがとう(涙)・・・と。新しい王様からかつての王様への敬意のようなものを感じたような。
そうそう、クネゴ王子ががんばりましたね。バッソシモーニに必死についていこうと、追い付こうとしている姿に、がんばれがんばれ!ってテレビに向かって声を出てしまいました。・・・まさか私がこれほどの熱さでクネゴに声援を送ることになるとは(笑)。でも、本当に私が思わず熱く応援したくなるほどの必死な姿だったのよ。うん、やっぱりとても魅力的な選手だ。


それにしても・・・フォイクトの男前っぷりにやられましたね。ガラテの背中をポンと叩き、握手をし、あぁもうなんてかっこいいんだ。あの場面は永久保存しますよ。胸が熱くなりました。なんて紳士なんだ。なんて誇り高い人なんだ。勝ってなんぼという世界だけど、でも、そうじゃないものがある。私がロードレースを好きな理由ってここにあるのだと思う。

*1:もちろん、これはこれでシモーニさんとピエポリの友情にグッときましたけども