行ってきましたDOI最終日(1)

何から書いてよいやら…まずはざーっとした感想を書いておきますね。他の記事をチェックしていないので…滑ったプログラムの曲名とかはよくわかっていません。。。
とても心あたたまる手作り感あふれるショーでした。いや、ゲストはもちろん豪華でしたが…どうしても5月に観たジャパンオープンガラのゴージャスな記憶が生々しく残っているので…小規模ゆえに選手との距離がとても近く感じられるなかなかステキなショーでした。
前半のジュニアの選手達は…正直なところ退屈な部分もあったりします、もちろん、一生懸命やっている姿はとても魅力的だし、これから伸びる子は誰だろ…とかフィギュアファンとしては楽しめるのですが、しかし、やはり演技するだけで一生懸命な感が強いので…どうしても「長いな」と感じてしまいます。こればっかりは仕方ないね、こういった機会が無くては成長出来ないですから。柴田君はとても魅力的な選手ですね、とても情感のあるキレイな動きをします…が、ガリガリと滑るんですよね…それがどうも気になってしまって…もったいないな。南里くんはとてもきらめくものがあるのですが…いま一歩演技が外に向かっていないかんじで…もったいない。
そんな中でやはりシニアでそれなりに活躍をしてきている選手あたりから段々と見応えがあるものが出てきました。中庭くんはなかなか情熱的な演技で印象的、そして浅田舞ちゃんもやっぱり素晴らしい、あなたはそのままプロに行けるのではないかと思うほどです。しかししかし…実は私が本日唯一泣けた演技の太田由紀奈ちゃん、、本当に本当に素晴らしかったよ。滑ることの出来ない苦しみと、滑ることのできる喜びを知る人の演技だったと思う。とても美しかった。続いて恩田美栄ちゃん、彼女もとてもしっとりと丁寧に丁寧に滑っていました。そして、安藤美姫ちゃん、JOガラでは規模が大きかったこと、そしてメンバーかかなり豪華だったこともあって、自分の中では少しかすんでしまった存在だったのですが、しかし、この規模、そしてこの面子の中ではやはり特別のキラメキを持っている子なんだなぁと、とっても元気があって良かったです。終盤のストレートラインステップがとにかく迫力があって眼力があって、とてもかっこ良かったよ。

そして後半へ