行ってきましたNHK杯(4)観戦雑感 小塚くん

未だに夢の中のことのような気がするNHK杯、日本選手すさまじい強さでございました。
もう、いつまでたっても感想がまとまりそうもないから、印象的だったことだけを、ダラダラと綴りますわ。

まずは小塚君、彼のスケートは本当に美しいですね、エッジがキラキラしているというか、大ちゃんともジェフともまた違った種類の妙な色気がありますよ、あの足元には。大ちゃんはね、もう濃厚で官能的な足元でね、ジェフはなんというか巧さゆえのゾクッとくるような冷やかな色気を感じさせる足元で、小塚君は…なんだろ、粋な足元って感じかしら。うん、すっごく粋なのよ。遊び心があってあか抜けているのだわ。大ちゃんはスケートの踏み方そのものすら心にグッときて、ジェフは音楽とエッジと氷のタッチそのものに震えがくるスケートで、小塚君は、エッジの切り替えそのものが煌めいているというか、あ〜上手く言えないのだけども、小塚君の脚元、エッジを切り替える度にキラキラの星が見えるのよ!!…なんて幼稚な表現なんだろ、私って(汗)
本当に足元が煌めいているの!!ホントなの!足元にキラキラ星を持つ17才、小塚君、恐るべしなのだ!
上半身の動きはまだ堅く、身体全体での表現自体はすごく淡白だし、今になってみてどんな音楽だったか全く思い出せないほどあっさりとした演技だったけども、でも、あの足元のキラメキだけキョーレツに印象に残っております。
フリーの日、私のおとなりに座られていた方が小塚君(とジュベール君)のファンとのことで、とても感激しておられる様子が印象的でした。応援している選手の初めてのシニアのメダル獲得の場に立ち会えるなんて…なんて…羨ましい。
トリプルアクセルもしっかりと降りるし、スピンもとてもキレイ、リンクの上でスラッと整った立ち姿をしております、顔もかなり可愛いのだ。
今季はまだ大ちゃんと織田君の争いに食い込むことは難しいようですが、しかし、来年はどういう構図になっているでしょうか。