ソチ〜!と2007年世界ジュニアで印象的だった選手など(…パトリック君のことで一部訂正アリ)

今さらですが…本格的にシーズンが始まる前に書いておきたかったので、ジュニアワールドの男子の雑感メモをざーっと。
パトリック君については今まですでにかなり書いてきているので…また折りをみて。ラッセル君も以前のエントリーで済み。
結果は→http://www.isufs.org/results/wjc2007/

以下、順番は適当。

Eliot HALVERSON(USA)

http://www.isufs.org/bios/isufs00008974.htm
http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=71
昨シーズンの全米ジュニアのチャンピオン、1990年生まれということでパトリック君と同じ年ですね。ショートもフリーも衣装がどことなくジョニー・ウィアー風。表情豊かでかわいいです。身体もとても柔らかそう…どこか猫っぽい動きなような印象。彼のオフィシャルサイト*1をチェックしてみると、お気に入りスケーターにジェフの名前もあげてくれております。あとはプルさんとエヴァン君。あまり統一性のない趣味なような気がしますが、さてさて、どんな選手に育っていくのでしょうか。

Tatsuki MACHIDA(JPN)

http://www.isufs.org/bios/isufs00007413.htm
http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=119
こちらもパトリック君と同じ1990年生まれ。こちらは演技が大ちゃん風味。3A-3Tが豪快で気持いい。

Artem BORODULIN(RUS)

http://www.isufs.org/bios/isufs00008051.htm
http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=16
http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=17
北米だらけのジュニアグランプリファイナルでがんばっていたロシア選手。アンドレイ・グリアツェフの弟分のようですね。ブイヤノワコーチに振り付けはタラソワさん。今回のジュニアワールドでかなり印象的でした。特にショートの「愛の夢」、なんというかロシア選手の持つ独特なレトロチックな雰囲気がとっても好きです。フリーでは、イーグルからのトリプルサルコウのランディングでスイーッと片手を上げるところがすっごくツボです。

Brandon MROZ(USA)

http://www.isufs.org/bios/isufs00007788.htm
http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=138
http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=139
こちらも1990年生まれ。振り付けはトム・ディクソンと。フリーのマラゲーニャがとっても素敵なプログラムで…まだまだ雰囲気を出しきれていないけど…一生懸命な感じがかわいいです。顔もどこかほわーんとした感じでかわいい。しかし、このコーチ、全米のときといい、このジュニアワールドといい、いつもいい味出してますね(笑)

Takahito MURA(JPN)

http://www.isufs.org/bios/isufs00007258.htm
http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=144
ジャンプが勢いがあって好き。どことなく本田君を思い起こさせるところがある。クセのないまっすぐぽい雰囲気がイイ。

Kevin REYNOLDS(CAN)

http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=177
去年は本当に”子供!”って感じの演技でしたが、今年はずいぶんと雰囲気が出てきたような気がします。特にショートプログラムが印象的。とても素敵なプログラムで、ストレートラインステップ〜スピン〜ピタッと終わりのポーズ、とその流れがすっごくツボです。衣装も良く似合ってます。

Sergei VORONOV(RUS)

http://www.isufs.org/bios/isufs00007031.htm
http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=233
やはりジュニアの中にいると貫禄の滑りですね。北米の選手達と比べるとスピードが落ちるように見えるのですが…でもやはりシニアな演技で素敵です。ショートプログラムラフマニノフ、これはどうしても大ちゃんの姿がちらついてしまうのですが、でも、こちらもとても素敵な演技で、終盤のサーキュラーステップからイーグルの流れ、特にイーグルで片手をすーっと動かすところがすごくツボ。

Stephen CARRIERE(USA)

http://www.isufs.org/bios/isufs00007634.htm
http://photos.skatetoday.com/displayimage.php?album=58&pos=28
薄味だけどもプログラム次第で化けそうな気もします。今季大化けしたりたりなんかして…NHK杯大ブレイク…かつてのジェフジョニー的存在になったり…するところは想像できません…いや、アリかも(笑)


2014年の冬季オリンピックはソチに決定。このジュニアワールドで闘った若い選手達が主役になっているのかな…。
パトリック君は23歳でソチ五輪を迎えます、トリノのジェフと同じだ。パトリック君はどんな存在になっているかなぁ。(先ほど勘違いして24歳と書いてました。す、すみません〜)