行ってきましたCanadian Championships(7)18日の朝 シニア男子練習

記憶が部分部分ですっごく曖昧ですが。徒然に。推敲してませんが…とりあえず記憶を書き留めておきたいので…まとまりのない文ですが。。



18日のショートの日。朝の練習
眠い目をこすりながら…会場に到着すると…キスクラ前のフェンスのところには、バーケルコーチとダグ・リーの姿。どんなに遠目でもバーケルコーチのことだけは即発見できる…素晴らしい私の目。遠いバンクーバーまで、ジェフを見にきたんだか、バーケルコーチを見にきたんだか(笑)
ということは…ジョーイ・ラッセル君が練習してるはず。彼を生で見るのをすごーく楽しみにしていたのです。急いで席に向かいます。

想像していた以上に…めちゃくちゃかわいい顔をしているジョーイ君。いやはや…顔ちっちゃくって…首長くて細い!すらっとしてる。胸板はしっかりしている感じだけど、とにかく…姿勢が良くって…綺麗なスタイルをしています。去年6位だったというポジションからすると随分と下の方のグループで滑っていることになるのですが、やはり…このあたりの選手達の中にいると、ひときわ目立つスベリをします。バーケル門下生の中では、彼がジェフにもっとも似ているのではないでしょうか。とにかく…本当に美しい滑りで、洗練されております。そしてイーグルにイナバウアー…うっとりさせられるほど…美しいです。まさにジェフの弟分!
ジャンプは…トリプルアクセルには挑んでいなかったけど…いい感じで跳んでいるんですよね…。練習ではね。彼については、また別に。すごーくお気に入りの選手になりました!
ごめん、このグループの他の選手のことを…全然思い出せない。


次のグループ。
このグループで一番興味があったのが、エマさんの弟分のジェレミー・テン君。おおお、想像していたのよりも、、すご〜く小さい!細い!昔の織田君のような小ささ。けど…すばらしく身軽にびゅんびゅん滑ってました。もうちょっとだけ表情豊かな感じだと良いと思うんだけどなぁ。
そして、復帰してきた美形のフェドール・アンドレーフ君ね、もう彼は…「みんな俺のこと大好きでしょ!」な空気を出している人というか、…後ほどお会いしたmiyukiさんが「KY王子」と命名されておりましたが(笑)まさに…そんな感じの練習風景でした。いちいちアピールが激しいというか…何度も何度も「パン」って手を叩いて「ハッ」とか声を出したりと…ちっと煩い人*1だった(笑)いや…そういう振り付けだから仕方ないんだけどね(笑)
なんというか…彼は素晴らしい才能の持ち主ながらも…競技スケーターとしては世界クラスになれなかった理由がわかったような…気もしないでもない…風景だったかな……。いや、ブランクがあるからだろうけど、競技スケーターのピリッとした感じのしないというか、、…全く闘志を感じさせないお方でした*2。。それがかえって良いのでしょうね。のびやかでとても魅力的なスケーターだと思いました。とはいえ、実際に競技の場に戻ってくるには…本当に大変な思いでトレーニングしてきたのでしょう。


次、最終グループの方々が登場。
Kevin Reynolds
Vaughn Chipeur
Patrick Chan
Shawn Sawyer
Cris Mabee
Jeff Buttle
私は…ジェフの姿を見てしまうと…もうジェフにばかり目が行ってしまうのですが、今回は…フェンスのところにいるバーケルコーチとアルチュニアンコーチのすぐ側だったので、バーケルコーチにもかなり目が行ってしまっておりました。
…といっても、バーケルコーチは…東京で見たときと同じようにほとんど動かず何も言わずなんですが(笑)今回はアルチュニアンコーチもそれほど多くの指示を出さずに淡々とした感じ。バーケルコーチはただひたすらジェフを目で追って、例によってジェフがフェンスのところを通過するたびにアイコンタクト、そして身を乗り出すように「うんうん」と頷くという。ジェフも「うんうん」と頷くという。ほんとに…何度も何度も、通過する度に絶対にやるんですよね。…このなんともなごむ光景、東京で見ていらい是非とももう一度見たいと思っていたので…これだけもう満足な気分に(笑)これはもう昔からのお約束なんでしょうかね。……ジェフとバーケルコーチが頷きあっている間にも…向こう側ではメイビー君がジャンプを披露しているのですが…(汗)ダグさんが見てるから大丈夫なんだけどね
ジェフは程良い緊張感に満ちているようで…凛とした空気を醸し出していました。ジェフの練習姿でとにかく印象的なのは、終わりのときです。さーっさーっさーっと、本当に素晴らしく華麗にリンクを何週も回るのですが、そのカーブとのころでの…風を切りながら両手をぐわーっと広げ、フリーレッグがサッとあがった姿の…美しいこと美しいこと。実に気持ち良さそうに「俺様を見ろ!」な顔をするジェフでございました。このときは、この光景を見られただけでも…ここに来たかいがあった…あとは競技でどんなことがあろうとも…もう思い残すことはない!と、ネガティブなんだかポジティブなんだかよくわからない感情にとらわれました(笑)

他で印象的だったのは…ショーンかな。ショーンは…とても良くフォーカスできている感じで…黙々と自分のやるべきことをやっている感じでした。彼はアピール力も強いですね、恐ろしいほどの軟体でIの字になりつつ「俺を見ろ」光線を出しておりました。

で、メイビー君ですが、練習は調子良さそうでした。ジャンプも高く綺麗にきまっていました。ただ、終始自信なさげな顔で滑っているんですよね。俯いていることが多い印象。会場にアピールする力がちょっと弱いかなぁと…。
メイビー君についてはまた別に。

と、記憶の順番がバラバラ…思い出すのが大変〜なのだ。
なんといっても…あの道化師に圧倒されて…あのときのあの場所に心を置いてきてしまったようで…

*1:翌日の朝練はもっともっと煩かった

*2:この練習風景で…同行の友人達の間でもナイスキャラで定着したフェドール君でした