行ってきました　モリコロ　THE ICE（3）

skating

ではそれぞれのスケーターについて
今回は出演順と曲のリストが席に用意されておりました。こうして振り返るときにはとても便利、でも、ちょっぴりワクワク感が薄れる感じもあるかな。

オープニング

暗転し、会場に二つ設置してあるスクリーンに海外ゲストが紹介される。カー姉弟、ツァオ／ツァオ、長洲未来、エヴァン君、サーシャ、そしてジェフ（使われた写真がトリノの「サムソンとデリラ」のときの勝負顔…なのでここの時点ですでに黄色い声)、ヤグさん、の順番。
去年は緑色の服を着た子供達とともにモリゾウとキッコロがよたよたと出てきてはじまりはじまり〜でスケーターは登場しないオープニングで少し不満を感じましたが、今年は愛知スケーターが順番に登場、最後に真央ちゃんが登場し「楽しんでください！」と挨拶。（ちなみに今年もモリゾウとキッコロは登場)

浅田舞（Cherbourg)

アンブレラをさして登場、衣装がゴージャス。初日は調子が悪く、ジャンプミスも目立ち、ステップでもよろけてしまったので、プログラムが壊れてしまったような感じになったけど、回数を重ねるごとに素敵な雰囲気のプロになっていったような感じ。

ジュニア勢が日替わり

誰がどんな演技をしたか記憶が曖昧なのですが、
村上佳菜子ちゃんが一番印象に残っております。すでに観客になにかを見せる力があると思った。

曽根美樹（101匹わんちゃん）

観客席からクルエラのコスで登場。ビニール人形の犬を連れている（笑）ただただ楽しませていただきました。

鈴木明子（Liber Tango)

DOIで見て以来もう一度見たいと思っておりました。何度観ても凄い！初日夜の公演から一部でさっそくのスタオベ。

カー姉弟

例のODですよ！！待ってました〜！！これ、観たかったのよね、、嬉しすぎる〜！これ会場湧くのよね！正直なところ、彼らが登場するまではリンクがやたらと横長に感じてしまったり、段差の少なさ故の視界の悪さが気になってしまったりしたけど、彼らの演技以降はもうそのようなことが全く気にならなかった。「スケーターの存在感」とはこういうことなのだろうね。
シニード嬢にリフトされているジョンが手を振っていたりとか、観客へのアプローチもばっちりな演技でした。

小塚崇彦（Save The Last Dance For Me)


あの〜





惚れましたよ！！！



今回のショーの中での私のベストプログラム賞でございます！


DOIで見たときもとてもよかったけど、さらにモノになってきているように感じました。

いや〜、もう小塚君の自由自在思うがままって感じの美しいスケートと、ちょっとはにかんだような表情と、ややつたない感じの動き、なんとも素敵な味になっていて本当に素晴らしかったです。ジャンプもとても調子良さそうな感じがしました。何度かミスもあったけど、トリプルアクセルも入れていたよね？
このプログラムが素晴らしくイイ！さすがサンドラ・ベジックといったところでしょうか、まさに「アイスショーのプログラム」。
シャイっぽく見える小塚君だけど、彼の足下は実に雄弁なのではないかしら、スケートの描く線がとても気持ち良く、何度観ても飽きない、観ればみるほど面白い。
今の小塚君にしか出せない魅力のつまった演技だと思う。彼がもっともっと成長したら、また違った感じの「Save The Last Dance For Me」になるのでしょうね。それも楽しみです。これほど素敵なプログラムなのだから、世界にお披露目できる場所があるといいなぁ、まずはGP！エキシ出場できる順位をお願いしますよ！！

小塚＋ジョン・カー（Frash)

「俺フィギ」でございます。「キルト姿のジョン」と「シンプル衣装な小塚君」という並びだけでも笑いがこみ上げてくる。
回数を重ねるごとに息もぴったり合ってきたような感じでしたよ（笑）初回よりもだんだんとエレメンツの密度があがっていった感じでした〜。ジョンが小塚君をリフトして、そしてスローイングは完全にフリだけ（笑）もう、なんとも絶妙な雰囲気がたまらなく可笑しかったです。

長洲未来（At the Beginning）となっているけど、夜と昼では曲を変えておりました。

去年、いきなり観客のドギモを抜いたミライちゃん、今年もあいかわらずすごいスピードでございます。小塚くんとジョンで盛り上がってしまうので、この順番はちょぴり損だったかも。でもとにかくびゅんびゅんかっとばしておりました。

浅田姉妹（Dream Girls)

宮本さん振付けによる、姉妹のコラボ。すごーくかわいかったです！舞ちゃんはソロナンバーよりもずーっと魅力的に輝いて見えました。本当に二人で楽しそうに気持ち良さそうに、見ていて幸せな気分に。

しかし、、真央ちゃん、すごい。。あの全身を使った表現…タラソワ仕込みでいっぺんに突き抜けたというか、ちょっとした動き一つにも、何かこう、人の心を沸き立たせるような滑りをしますね。