行ってきましたSOI大阪公演(4)ジェフのCanned Heat 

小塚君やらステファンのことも書きたいのですが。
まず先にジェフにまつわることをざーっと。
二日目、席の上の演目リストをチェックすると、ジェフはCanned Heatとなっている。やった〜!!!!!これでとにもかくにもどっちのプロも見られたということになるのだわ…と、昨日よりもポジティブなテンションで観ることになりました。

えーっと。
映像で見たときには度肝を抜かれたあのヘンテコ衣装だったわけですが…登場した瞬間に「かっ…かわいいー!」と目がハートになってしまいました。(スケートのコスチュームは生で見てみないとわからないのです)
とてもポップな感じの照明の下で、あの衣装で動きまわるジェフはすごーく可愛かった!!

今までのジェフのショーナンバーはやはり競技スケーターのエキジビションナンバーだったのだなぁ…と。もう…なんというか…本当にこれはショーの為のプログラムという感じで…。その発想というか、構図というか、組み立て方というか、リンクに描く線…というか絵が、今までの技法とは全く違うような…そんな感じを受けました。*1。本当に楽しいプログラムで…とても意欲的な作品だなぁと。うっとり美しいジェフを求めるなら…好みにはあわないかもしれないけど(汗)プログラム通して観客にアピールしていないところがない…隙のまったくないプログラムというか…アピールポイントはここ!って感じなのではなく…もう3分半ほどの間の動きの全てがアピールポイントというか、見れば見るほど…ここもかっこいいあれも楽しい!って感じの魅力なの!!圧巻でしたわ。プロになったジェフを見た!!って感じで…大満足です。
ジェフはいつでも「今」をせいっぱい楽しんで進化しつづけているんだなぁ…って。今までの競技生活のジェフ自らのトリビュートのような"Eclogue"を見られたことも嬉しかったけど、この"Canned Heat"に全く新しいジェフを見られたこともすごーく嬉しかった。
うん、だからやっぱり一度に両方見たいのよね〜やはり…この二つのプロで「今」のジェフだと思うの(涙)
いやいや、それでも別々の日だったとはいえ、両方見られたことに感謝して満足します。
ウィルソン先生、ジェフ、ありがとう!

続く

*1:サンドラ・ベジックが小塚君の為に作った"Save the Last Dance for Me"にも感じたかな。ジェフのPersonal Jesusにも似たようなものを感じているのですが、残念ながらこれは生で見たことがないので…言及できません