つれづれ

4CC、なかなか見ごたえがありましたね。エヴァン君の最前線復帰が印象的でした。ファイナルに残れず、ナショナルタイトルを失い、しかし、4CCで2位、そのときの優勝者はお化け得点、というシチュエーションがなんとなくデジャブ感!!

あと、はい。やはり小塚君とパトリック、この二人がすごい。なんというかハイブリッドスケーター…というか、コンパル+新採点エレメンツが上手く融合されたというか、、、うまく説明できないのだけど。旧採点末期育ちとは何かが決定的に違うような感じを受ける。


しかしながら、ジェフが競技の世界から去って私の心も競技から去ってしまったというか、やはり以前のような応援モードで競技を見ることができなくなっている。単純に鑑賞というモードで眺めている感じ。
ジェフ引退前は、パトリックや他選手含め、コンペはいつでも応援モードで見てきたつもりですが、ジェフ引退後はどうにもこうにも…ただの鑑賞モードにしかならないのだわ。
今季のNHK杯の生観戦ときに、本当に遠くから眺めてしまうような感覚での観戦になって、自分でもびっくりしたのよね。(だからあのときの生観戦の雑感をまったく書けなかったのです)私はこれほど体温低い…とでもいいましょうか…平坦な状態で観戦するタイプの人だったろうか…と。
ジェフ引退前は、そのコンペにジェフが出ていようが出ていまいが、何か熱い感情のようなものがあったのです*1。その『何か』を今はまったく感じなくなってしまっている。

いつかまたそういう『何か』は戻ってくるのかしら……。

*1:例えば、ライバル選手の見事な演技への賞賛となんとも言えない"切なさ”"寂しさ"なども含め